4月30日に、本学では2回目となるWCV（ウィークデー・キャンパス・ビジット）を実施しました。WCVとは高校生を対象とした普段の大学生活を体験できる”進路選びプログラム”のことで、当日は本学の地元である京都府の他、滋賀県や奈良県といったエリアからもご参加いただきました。
　「実際の授業を体験したかったから」「OC以外で大学を知ってみたかったから」などさまざまな理由で参加した高校生たちは、最初、緊張した面持ちでしたが、ガイダンスでワークをこなすうちに徐々に緊張がほぐれ、大学の授業に参加するというあまりない機会にワクワクしている様子が見受けられました。
　ガイダンスで自分自身が思う大学のイメージを共有した後、参加者たちはそれぞれ希望の授業に参加しました。オープンキャンパスで行われる高校生向けのミニ講義とは違い、大学生が受講している実際の授業に参加するということもあり、真剣な面持ちで授業に臨んでいました。授業終了後の振り返りの時間で、実際の授業に参加して、専門性の高さや大学の授業のレベルを肌で感じることができて非常に良かったという意見が多く挙がっていました。
　最初緊張していた参加者も最後の振り返りの時間には、積極的に発言をしていて、WCVを通して、いろいろと学びがあった様子が伺えました。また、一日“大学生”を体験したことで、当初抱いていた大学のイメージとリアルな大学の姿のギャップに多くの気づきがありました。大学生活に対する期待度も高まったという感想もあり、自身の進路を深く考えることができた一日となりました。

参加者たちの感想は以下の通りです。（一部抜粋）
・大学生と話ができたのも楽しかったです。ゆっくり生徒に合わせて授業を進めているのが良いなと思いました。
・実際に授業を体験してみて良かったです。こういうイベントは初めて聞いたので、良い取り組みだなと思いました。
・授業を通してリアルな学校生活が分かって、すごく良かったです。来る前は緊張していたけど一人でも先生も優しかったりして楽しめました。

　本学は受験生や高校生たちに寄り添い、納得のいく進学ができるよう、さまざまなイベントを通して引き続きサポートしてまいります。