2022.07.20

三菱みらい育成財団「21世紀型 教養教育プログラム」に京都光華女子大学が採択されました

京都光華女子大学の「実践知を育てる― 今とこれからを豊かに、確かに生きる人間力の形成プログラム ―」が、一般社団法人三菱みらい育成財団よる教育助成事業に採択されました。
この助成事業は「21世紀型教養教育プログラム」を対象に2022年度に公募が行われたものです。
本学は、未来に向かう若者を育成・応援し、豊かな社会を創出することを目指すプログラムを立案・応募し、採択されました。



本プログラムの構想と概要
① グローバルな視点と人間の尊厳に立脚した倫理観の育成
② 価値観が多様化する社会で必要となる知識・スキルの学習機会の提供
③ 実践知を生かして社会に貢献する人間力の養成



本プログラムでは、 課題解決の道筋を見出すことができる知力と技術と態度=「実践知」と、その実践知を、有効かつ適切に生かして現代社会の課題を解決する力=「人間力」を育てます。
その入り口として、21世紀の社会において求められる教養を、人間性の深化・ウェルネスマネジメント・地域貢献・データサイエンス・知の探求の5カテゴリーとして提示して、12件の実行プログラムを推進します。
実行プログラムの中核は対話的活動を主体とする全学必修科目で、現代社会の課題を仏教的倫理観に基づき考察します。また、京都光華ならでは実施形態として、教職員と学生との協働による正課外活動(ラーニングコミュニティ)と、授業との組み合わせによるプログラムなどを展開します。