2023.01.05

インドネシアのアイシャ・ジョグジャカルタ大学から研修生を受け入れました

11月13日(日)~11月22日(火)、本学の看護学科と国際交流センターが共同で、インドネシア新規協定校であるアイシャ・ジョグジャカルタ大学(UNISA)から研修生を受け入れました。





来学されたのはUNISAの教員2名と助産学院生9名、計11名で、皆さんとてもフレンドリーな方ばかり。院生の中には、本国の助産師協会の会長であるベテランの方もいらっしゃいました。
UNISAの授業の一環として海外のシステムを学び、本国のより良い助産の実践へとつなげる目的で、どの方も非常に高いモチベーションを持って積極的に参加されていました。 研修内容は以下の通り、様々な専門セミナーや医療施設訪問、学生との交流会や文化体験を行いました。


       
11/13(日) あかね祭(学園祭)見学、キャンパス紹介
11/15(火) 歓迎会、大学紹介、院生研究発表・学生交流会、大学生との書道体験交流
11/16(水) 本学看護学科教員によるセミナー、教職員交流会、インドネシア人教員による助産セミナー
11/17(木) 本学看護学科教員によるセミナー、院生研究発表、本学教員による研究紹介、高校医療貢献コース生徒との交流、着物着付け体験
11/18(金) 京都府向日市保健センター乳児後期健診見学、中高筝曲部・和太鼓部見学・体験
11/21(月) 兵庫県川西市立総合医療センター見学
11/22(火) 高校伝統文化授業(茶道・華道)参加、送別会


日本とインドネシアの状況は大きく違うようで、日本の助産システムを学ばれ、保健センターや病院を訪問されて、将来は日本に働きに来たいと言う院生の方もいらっしゃいました。

文化体験としては、華道、茶道、着物着付け、書道、筝曲・和太鼓体験と、非常に豊富なプログラムを準備しました。 高校の伝統文化授業やクラブにも参加し、生徒との交流も楽しまれていました。






11月15日に行った「大学生との書道体験」では、本学の学生・教職員が13名参加し、筆の運び方やカタカナでの名前の書き方を教え、楽しく交流しました。
インドネシアの皆さん、日本語を書くのは初めてでしたが、とても上手ですね!




学内で様々な日本文化を体験され、「光華は伝統文化を大切に守り、学生に伝えているのが素晴らしい。インドネシアでも伝統文化を積極的に伝えていかないといけない」と引率の先生が感動されていました。

今後も継続してUNISAの学生さんと交流を続けていく予定です。
元気いっぱいのUNISAの皆さんと再会できるのを楽しみにしています。