2023.11.24

第2回「真宗大谷派高等学校 探究授業フォーラム」を開催しました

10月31日(火)に~探究学習でつながる高校生!~と題して、「真宗大谷派高等学校 探究授業フォーラム」の第2回を開催しました。
この取り組みは、全国各地の真宗大谷派系の関係高等学校に通う生徒の皆さんが探究学習を通じて交流を深めることのできる場を提供しよう、と本学の教職員が企画したもので、各高校、各地域におけるテーマ課題に取り組み「Well-Being」な社会の実現に必要な協働的な課題解決力の重要性を実感できることを目的としています。

前回に引き続き参加してくれたのは
■京都光華高等学校(京都府)
■小松大谷高等学校(石川県)
■伊那西高等学校(長野県)

の3校で各校、1~4名の高校生(1~2年生)がオンラインを通じて、約2ヶ月ぶりの顔合わせということもあり、改めて最初に教職員含めて簡単な挨拶をした後、各高校に現在取り組んでいるテーマについて途中経過報告と今後の方向性について発表をして頂きました。

■京都光華高等学校(京都府)
「地域のメインストリートを活用して文化・特産をアピールしよう!」
(途中経過報告)京言葉についてのアンケート調査の発表
(今後の方向性・検討事項)舞子さんと女子高生の距離や関連性について仮説を含めた検証

■小松大谷高等学校(石川県)
「子ども食堂のさらなる活性化を目指して」
(途中経過報告)こども食堂についてのアンケート結果報告
(今後の方向性・検討事項)少しでも多くの人が楽しめる場の提供やこどもたちが考えてくれた企画の要望の一部を自分たちで形にしていきたい

■伊那西高等学校(長野県)
「地元の特産品を用いた地域活性化の取組みについて」
(途中経過報告)SNSの使用についてのアンケート結果報告
(今後の方向性・検討事項)今回のアンケート結果を基に、投稿するタイミング・動画の長さなどに改良を加えながら、伊那西高等学校のInstagramを通じて、様々な地域の取り組みについて発信を行っていきたい


各高校の発表について、ファシリテーターの先生はもちろんのこと、他校の生徒も積極的に質問をしてくれる場面があり、少しずつ探究学習が活発になってきていると感じました。

次の回(12月)では中間報告ということで、各高校のアイデア・提案内容について紹介してもらう予定です。(どういったターゲットに対してどういう変化をもたらしたいのかという観点を踏まえて)

高校生が主体で意見を交わしながら、最終的には、この企画を通じて学修した成果を発表していただく予定ですが、行き詰まった時には、さまざまな分野を専門とするバリエーション豊かな本学の大学教員もファシリテーターとして一緒に伴走していきます。



真宗大谷派高等学校の皆さま 今からでもご参加可能です。
興味があれば、ぜひ下記にてお問合せください。

<申込方法>
以下の申込フォームより、指導担当の先生から、申し込みをお願いいたします。
https://forms.office.com/r/MNmQdfLnQn
※申込受付後、日が近づいて参りましたら、参加に必要な情報等の詳細についてご連絡を差し上げます。


<お問い合わせ先>
京都光華女子大学/京都光華女子大学短期大学部
入学・広報センター 高大接続
担当:村井、久保
[TEL]075-312-1899 [FAX]075-312-5594
[e-mail] jk2@mail.koka.ac.jp