2024.10.16
全国の短大が本学に集結!「第9回短大フォーラム」を開催しました
全国の短大の学生や教員が集い、近年、短大が抱える課題を考え、活性化を目指す「第9回 短大フォーラム~創~」が9月10日、11日の2日間で本学を会場として開催されました。
18歳人口の減少や四年制大学への進学思考の強まりなど、年々厳しくなりつつある短大を取り巻く環境の中、全国の短大の学生・教職員が一緒になって、①学生が元気になる、②授業がおもしろくなる、③高校生が憧れる、という3つの課題について、大いに議論し対策を考え、その成果を各短大に持ち帰り、短大の活性化をめざすことを目的に開催されるものです。
3年ぶりに対面で開催された昨年度は東京の大妻女子大学短期大学部に5校の学生や教職員83人が集まり、グループワークや懇親会が行われました。第9回目となる今年度はさらに規模を拡大し、全国の短大9校(京都光華女子大学短期大学(京都)、愛知文教女子短期大学(愛知)、金城大学短期大学部(石川)、香蘭女子短期大学(福岡)、松本大学松商短期大学部(長野)、大妻女子大学短期大学部(東京)、大阪国際大学短期大学部(大阪)、中京学院大学短期大学部(岐阜)、奈良佐保短期大学(奈良)(職員のみ参加))から約100名が京都光華女子大学短期大学部に集結しました。
参加した学生からは「短大フォーラムに参加したことで、自分の視野や可能性を広げることができたと感じました」「懇親会があったことでグループ外の学生とも交流ができ、とても楽しく充実した2日間を送ることができました」などの感想が寄せられました。
様々な短大が募集停止をしている中、本学短期大学部では2024年4月に京都の大学・短大で初となる「歯科衛生士」を養成する歯科衛生学科(3年制)を新たに開設しました。四年制大学に通う学生たちよりも早く社会人になり、早くからキャリアを始められることや、四年制大学よりも経済的負担が少ないことは短大の大きなメリットです。今後も全国の短大生や教職員がアイデアを出し合い協力しながら、短大の活性化を目指します。