2024.12.02

次世代科学者育成プログラム第1回開催 ~「なんだろう?」と思うことから研究が始まる~

2024年11月24日(日)、本学において、次世代科学者育成プログラムがいよいよスタートしました。初回のプログラムでは、小学校5年生から中学校2年生までの子どもたち45名と、その保護者の皆さまが参加。未来の研究者たちが一堂に会しました!

開講式では、はじめに、高見茂学長からプログラムへの期待と応援メッセージが届けられました。続いて、森井孝教授(本学健康科学部教授・京都大学名誉教授)より、小・中学校時代の経験や研究者を志したきっかけ、研究内容、理系学問の魅力について講義形式で話がありました。「なんだろう?と思うことから研究が始まる」「知らないことがあることは新しいことを知るきっかけであり、誇りに思うこと」と、子どもたちに研究の楽しさについて熱く語りかけました。子どもたちは熱心に耳を傾け、積極的に質問をする姿も見られました。




交流会では、初めて会う仲間たちとアイデアを出し合いながら、課題に挑戦!目を輝かせて話す子どもたちの姿がとても印象的でした。これから始まる研究活動へのワクワク感と期待感がますます高まった様子でした。



次回は12月15日(日)、テーマは「だ液のはたらきを観察してみよう」。
だ液がもつ消化・吸収のはたらきを、実験を通してみていきます。