2017.10.31

京都市保健福祉局推進室 本田耕志氏をお招きし、「みやこユニバーサルデザイン」についてお話いただきました

1012日(木)、ライフデザイン学科の授業「ユニバーサルデザイン論(担当教員 井川啓教授)」において京都市保健福祉局推進室 本田耕志氏をお招きし、京都市が推進している、「みやこユニバーサルデザインについて」ご講演いただきました。

みやこユニバーサルデザインとは、ユニバーサルデザインの考え方を京都の生活文化に取り入れ、すべての人が暮らしやすい社会環境づくりを目指す京都市の取り組みです。

ユニバーサルデザインでは7原則、①公平性、②柔軟性、③単純性、④分かりやすさ、⑤安全性、⑥省体力、⑦空間性を最も大切にしており、京都市では、観光案内サインのわかりやすさの対象をピクトグラム化する、日本語・英語の2ヶ国語、方位を示すマーク、現在地から目的地までの所要時間の表記などを取り入れています。

今後、困っている方を見かけることがあった際、学生たちも気づきの姿勢を心がけて生活しようと受け止めていました。貴重なお話ありがとうございました。