2018.04.19

「学園花まつり」を開催しました

4月19日(木)、本学園において平成30年度「学園花まつり」を開催しました。

この行事は、仏教を開かれたお釈迦さまの誕生日を祝う日として、本学園の創設当時から行っている三大宗教行事の一つであり、命の尊さ、人生をいかに生きていくかを考える法会です。

当日は、好天に恵まれ、誕生佛入場行進(小学生マーチングバンド、中高吹奏楽部、大短吹奏楽部、中高バトントワラー部による演奏パレード)より開式しました。お釈迦様(誕生仏)を大学生代表が導師檀上花御堂へ遷座、各校園の代表者が花御堂に献灯と献花、灌仏を行い、お祝いのことばが小学校代表児童によって披露されました。また、中高軽音部、中学校3年生による讃歌が披露され、恩徳讃を全員で合唱いたしました。 

そして、本年も特別ゲストとして東本願寺の御遠忌キャラクターの「蓮(れん)ちゃん」、「鸞恩(らんおん)くん」、「あかほんくん」が登場し、園児たちから歓喜の声があがり大いに盛り上がりました。キャラクターからお釈迦様の教えを学び、お生まれになった日をみんなで楽しくお祝いするひと時となりました。

また、真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶先生の法話では、「周囲の方、みんなの尊い命を大切にしてほしい。また、周囲を大切にするだけではなく、私(自分)も大切にし、一人ひとりを尊び、生きていきましょう」とお話いただきました。

色とりどりの美しい花に囲まれ、華やかさの中にも凛とした空気漂う「学園花まつり」は、それぞれの命の大切さと自分自身を顧みる機会となりました。