7月3日（火）、本学において、こども教育学部 こども教育学科 学校教育コースの2年生の学生と、香港の基督教中国布道会聖道迦南書院[ECF SAINT TOO CANAAN COLLEGE]の中高生10名による、国際交流会を行いました。

国際交流会では、香港の中高生に本学 こども教育学科の講義を体験していただきました。

スポーツ実技の講義では、ウォーミングアップや、バレーボールの基礎的な練習を通して、本学の学生と交流していただきました。バレーボールを通して交流していくうちに、声の出し合いやスキンシップの回数は増えていき、言語や文化の違いを超えた交流の機会となりました。

続いて、プレゼミⅠの講義では、書道や、折り紙など日本の文化を体験していただきました。書道では、大学生がお手本を見せ、それに習って香港の中高生も体験しました。
初めての体験に最初は戸惑いもあったようですが、何度も練習を繰り返すことでみるみる上達し、最後は初めてとは思えない程の作品が仕上りました。折り紙作りでも、「鶴」や七夕にちなんで「彦星」を作ったりと日本文化に触れ、存分に楽しんでいただきました。

最後に、本学 学生から折り紙で作ったメッセージカードがプレゼントされ、香港の中高生は心のこもった贈り物に大いに感激した様子でした。

本学の学生にとっては、これからのグローバル化時代へ向けて、国際理解力や多様性を身につけることができる、とても貴重で有意義な機会となりました。