2018.08.25

ライフデザイン学科 プレゼンテーション大会2018 「そうだ!銭湯に行こう 地域をつなぐ 人をつなぐ 女子大生がつなぐ」を 開催しました

728日(土)、短期大学部 ライフデザイン学科1年生の必修科目「プレゼンテーション演習」において、「プレゼンテーション大会2018」を開催しました。

本大会は、地域の自治体や企業から提示されたリアルな課題に対し、その解決策を考え、プレゼンテーションで競い合うもので、毎年開催されています。今年度は、「そうだ銭湯に行こう 地域をつなぐ 人をつなぐ 女子大生をつなぐ」のテーマのもと、授業内の予選を突破した6チームで最優秀プレゼンの座を競い合いました。

今回は審査員として、森田 秀一氏(京都府公衆浴場業生活衛生同業組合 専務理事)、池田 由利子氏(番組制作会社 株式会社P-CUBE取締役)、高野 拓樹准教授(本学 地域連携推進センター長/キャリア形成学科 教員)の3名をお迎えして、評価していただきました。

プレゼンでは、「地域に根ざした銭湯を作るには?」「若者の銭湯離れを解消するためには?」など、現在の銭湯が抱えている課題から、その解決方法をプレゼンしました。「銭湯内に、季節にあった星が見えるプラネタリウムを設置したら、若者も増えるのではないか?」「温泉にはダイエット効果があることをPRしたら、女子には人気が出そう!」「ご当地牛乳を販売し、さまざまな地域の味を味わってもらおう!」など、女子大生ならではの視点から、多種多様なアイデアが提案されました。

各チームのプレゼン終了後、2年生のSAから「プレゼンテーションで就活に打ち勝て!」というテーマで、先輩から後輩へエールが送られました。1年生は、今の学びが将来必ず生きてくるということをしっかりと理解することができたのではないでしょうか。

 

最後に審査員より結果が発表され、チーム「小さな救世主」が、見事最優秀プレゼン賞の座に輝きました。このチームは、若者の集客を増やすため、地域の幼稚園・保育園と連携したイベントを銭湯で実施する企画をプレゼンし、見事受賞しました。

審査員からは「ターゲットを明確にしている点が素晴らしい。低コストで実施しやすいところも高評価。子どもが多く来てくれると、常連の年配のお客さんも喜び、銭湯を通じて地域活性化につながると思う。」と、講評いただきました。

本学 ライフデザイン学科では、今後も、プレゼンテーションなどのアクティブラーニング型授業を通して、社会で求められる「協力して課題を解決する力」などの社会人基礎力の育成に尽力してまいります。