11月1日（木）、京都西山高等学校 こころ教養コース1年生の27名を対象にキャンパス見学会を行いました。

見学会では最初に、慈光館6階太子堂で本学の概要説明を行い、その後、健康科学部心理学科の藪添教授がゼミ生と合同のミニ講義を実施しました。
講義のテーマは「崖の上のポニョを考える」です。内容は実際にジブリ映画を観ながら登場人物の心の動きや感情を、解説を受けながら考えていく授業で、高校1年生には導入しやすい心理学分野の学びでした。
ジブリ作品ならではのファンタジーな映画の鑑賞をガラリと角度を変えて観ることで、「こんな風に見方を変えると面白い」と多数の生徒さんから高評価をいただきました。

その後、キャンパスツアーを行い各部署の担当者から詳しく施設の説明を受け昼食時間となりました。昼食は瑞風館食堂で、生徒が持参したお弁当でしたが、興味のある生徒さんには学食体験もしていただき、とても美味しかったと、感想をいただきました。

このような見学会で実際に大学生活の一部を体験することは、生徒さんにとって将来への視野が広がる学びだったでしょう。これからの成長を大いに期待します。