2019.10.08

京都府立東稜高等学校との連携授業「未来のエネルギーをどう確保するか」を行いました

京都府立東稜高等学校と本学は教育連携協定を結んで9年目になります。
10月7日(月)、この連携の一環として、東稜高校2年生キャリアコース所属の37名の生徒の皆さんに本学にお越しいただき、本学キャリア形成学科 高野拓樹准教授による「ライフマネジメント分野における環境学習とエネルギー問題」がテーマの講義を受講いただきました。

本日の講義タイトルは「未来のエネルギーをどう確保するか」

講義では、西洋と東洋の自然観の話題から始まり、近年の台風や大雨といった異常気象の頻発について写真を見せながら解説され、また、二酸化炭素濃度や、日本のエネルギー供給の割合がデータで示されました。

その後、「再生可能エネルギーのメリット/デメリット」、「原子力発電は必要か」といった話題について、生徒の意見・考えを聞きながら講義が進みました。

最後に、高野准教授より、講義のまとめとして「日本には再生可能エネルギーに関する技術力・潜在力があり、また京都には『鄙と雅』という無駄のない美しさの文化がある。高校生の皆さんには代替エネルギーについて考え学び、持続可能な社会の構築について考えてもらいたい」とメッセージを送りました。

本学では今後も引き続き、各高等学校と連携した高大接続の取り組みをさまざまな形で推進してまいります。