9月2日（月）、京都アカデミアフォーラムin丸の内にて、「女子大学連携ネットワーク第3回ミーティング」を開催いたしました。

女子大学連携ネットワークは、「これからの女子大学が取り組む課題などについて情報交換を行い、連携協力体制を構築していきます。日本の女子大学が果たす役割を共に考え、語り、発信し、学術的成果を提示するとともに、社会貢献の足がかりとします。」という開催趣旨のもと、幹事校である本学 女性キャリア開発研究センター 、京都女子大学 地域連携研究センター、同志社女子大学 女性アクティベーションセンターの3センター長を中心に、全国から女子大学に勤務する教職員が集まり、半年に1回ミーティングを開催しています。

第3回ミーティングは、第1部 講演、第2部今後の運営についての提案・意見交換の2部構成で行われ、全国21大学より34名が参加されました。

はじめに、京都女子大学の中山玲子先生から、「管理栄養士養成課程の現状と課題」についてお話しいただきました。また、津田塾大学の田近裕子先生からは、「文系女子大卒業者の社会参画への歩み」についてお話しいただきました。

質疑応答の時間にはクォーター制や学内保育施設などについて意見交換が活発に行われました。

第2部では、今後の運営体制について話し合われ、幹事校の拡大のため、京都３女子大学に加え、大妻女子大学、和洋女子大学の5大学となり、事務局を本学、また、ネットワーク代表を本学女性キャリア開発研究センター長の加藤千恵が務めることになりました。

【次回のご案内】
次回の国際女性デーシンポジウムは、2020年3月5日（木）大妻女子大学で開催いたします。テーマは「大学のガバナンスにおける女性の参画」、登壇者はアリソン・ビール氏（オックスフォード大学 日本事務所代表）、金野 美奈子氏（東京女子大学 現代教養学部教授・エンパワーメントセンター長）、髙橋 真央氏（甲南女子大学 文学部准教授）です。詳細は、追ってご案内いたします。