2020.03.26

本学ライフデザイン学科の森際孝司教授が滋賀短期大学附属高校で実施されているフレッシュ講座を担当しました。

昨年(2019年)の4月~12月にかけて、本学ライフデザイン学科の森際 孝司 教授が滋賀短期大学附属高校で実施されている「フレッシュ講座」を担当し、「国際交流~世界に通用する人材になる~」というテーマで全7回講座を実施しました。

滋賀短期大学附属高校では「総合的な学習の時間」を「フレッシュ講座」と命名し、専任教諭による趣味や特技を生かしたさまざまな講座を月に1回実施されています。※2019年度時点
本年度は「保育士講座」「英検準2級対策講座」のような資格系から「ボクシング」「ちぎり絵」「着付け」などの実践系等24講座ほどを開設され、その中の「国際交流」を森際教授が担当しました。

講座のはじめには「海外に行ってみよう」「海外で身につけたいもの」といったテーマで アクティブラーニング形式の講義を行い、海外・国際に対する学びを深めていただきました。また、講座では知識をつけるだけでなく、国際人として活躍するために必要なコミュニケーションやチームワークを身につけるため、グループワークも実施しました。講座には滋賀短期大学附属高校出身の本学ライフデザイン学科生がファシリテーターやSAとして参加し、高校生たちと共にグループワークを盛り上げ、活発に意見を出し合っていました。

講座終了後の感想文では、国際交流に必要なコミュニケーション力や積極性の大切さに気づき、もっと伸ばしていきたいというような意見を多くいただきました。そして何より、高校生の皆さんから毎回この講座が楽しみだったというような意見もいただくことができ、とても嬉しく感じました。

最後になりましたが、滋賀短期大学附属高校の皆さん、すばらしい機会と楽しい時間を共有していただき、ありがとうございました。

本学では高大連携の一環として、高校生の皆さんに大学の授業体験を通して、大学で学ぶ領域の深さ・広さ・おもしろさを感じていただく機会として、本学教員による「出張講義」を実施しています。また、「学ぶ楽しさ」を知り、大学教員の魅力に触れることで、大学進学の目的意識や意欲をさらに高めていただくことができればと考えています。今後も高等学校と連携し、次世代を担う人材を育成する高大接続活動を積極的に推進してまいります。