2020.03.31

令和4年(2022年)から「京都連合教職大学院」(京都教育大学大学院連合教職実践研究科)に加入します

 本学は京都教育大学と、「京都教育大学大学院連合教職実践研究科」へ本学が新たに加入(令和4年予定)する準備をすすめることの覚書を締結しました。

 京都教育大学大学院連合教職実践研究科は、平成20年度、教職大学院の制度発足と同時に、京都教育大学が基幹大学として京都府の私立7大学ならびに京都府・市教育委員会と協働で設置した教職大学院の専門職大学院です。国立大学と私立大学との連合方式による大学院設置は、当時日本初のもので、関係者は「京都連合教職大学院」と称しています。連合を構成する大学の学生は、京都連合教職大学院の推薦入試の対象になり、入学後に指導を受ける教員の中には出身大学の教員も含まれることもあります。

 多様な歴史や文化を有する大学において学部段階での教員養成を経た学生が更に大学院で学ぶとともに、各大学ならびに教育委員会が有している人的資源と知的資源を最大限に活かすことができる連合方式による教員組織により、深い専門性と多様性を備えた教員を養成しています。

 現在、連合を構成する京都教育大学、京都産業大学、京都女子大学、京都橘大学、同志社大学、同志社女子大学、佛教大学、龍谷大学の8大学に加え、令和4年に本学と京都ノートルダム女子大学の2大学が加入することで10大学となります。

 本学では、京都教育大学大学院連合に加入することで、地域の学校現場の諸課題への対応に更に貢献してまいります。