2020.05.22

国立研究開発 科学技術振興機構(JST)令和2年度「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に選定されました

京都光華女子大学は国立研究開発 科学技術振興機構(JST)令和2年度「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に選定されました。

本事業は、女子中高生の理系分野に対する興味や関心を高め、理系分野へ進むことを志すための様々な取組を支援するものです。(JSTのHP)

事業の実施状況については随時紹介して参ります。

 
<プログラムの概要>
「リケジョ育成のためのプログラミング教育と実験的学び~環境と防災をテーマにして~」

担当教員:高野 拓樹(キャリア形成学部准教授、環境教育推進室長)

女子教育に実績のある本学が、世界トップクラスの研究機関・企業と連携し、「環境と防災」をテーマにした、女性のロールモデル主導による理工系女子育成プログラムを展開する。
具体的には、本学または地域の女子中学・高校において、環境問題や災害に関する概論授業を実施後、これらをテーマにしたプログラミングの基礎を学ぶ。そして、生徒自らが作成したプログラムで自然破壊や災害発生時のシミュレーションを行う。<さらに、長期休暇を利用した、「環境・防災サイエンスツアー」を本学および共同連携機関にて開催し、災害を起こす自然現象の再現や、環境保全に貢献する先進技術を実験的に学ぶ。本事業ではこのような環境と防災をテーマにプログラミング教育と実験的学びを通じた理工系女子の育成をめざす。