2012.11.02

ともに歩く ともに生きる ~盲導犬がいることによって困ること、いやな思いをすることがない社会のために~

「ともに歩く ともに生きる ~盲導犬がいることによって困ること、いやな思いをすることがない社会のために~」

開催年月日:2012年11月2日

内容:スポーツに取り組む目的は、趣味や娯楽のためであったり、健康維持・増進や体力向上のためであったり、学校のクラブ活動や仕事のためであったりと、人によって異なります。本来、誰もが自由に、それぞれの目的で 取り組むことができるスポーツですが、マジョリティ(多数派)とマイノリティ(少数派)の権力差に基づく暴力も内包しています。
この講演では、オリンピックから身近な運動までを例に、性別、人種、民族、階級、障害、宗教、年齢、体型などの差を知り、そこにある人権問題に気づき、考える機会にしたいと思います。


講師:久保 ますみ 氏(公益財団法人関西盲導犬協会)
1983年  日本女子大学文学部社会福祉学科 卒業
1983年  視覚障害者歩行訓練 指導員養成講習会 修了
     京都ライトハ ウス等で視覚障害者生活訓練指導員として勤務
1993年  (財)関西盲導犬 協会啓発担当職員として勤務
現在に至る。