2013年度

第2回目の活動

2013年11月8日

みなさん、こんにちは!始まったら活発に動くのが「三方よし販売実践!」なんです。
という訳で、早速始まった2回目の活動は、来週初めて施設を訪問し、パン作りの現場見学と関係者の方々と協議する為にどんな準備が必要かを考える場としてスタート。訪問当日のスケジュールと諸注意事項。待ち合わせ場所と交通手段の確認から始まり、これから出会う方々について知っておきたいことを、我らが南先生が詳しくレクチャーしてくださいました。知的障害をお持ちの方々や施設を取り巻く環境などを聴くにつれ、この学Boooは”相手が存在する取り組み”なんだという、当然と言えば当然で且つとても重要なことを改めて認識することができました。

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学生メンバーの表情は真剣です。パンをほおばると時とは一味違ういい表情しています。この緊張感たまりません(汗)!。 自立して生きる人達のことを多くの人達に知っていただくことに取り組む前に、「人は障害者の暮らしを豊かにするためにパンを買うわけではない!」ということを踏まえ、”世間に数多くあるパンとこれから売ろうとするパンはどう違うのか?””例えばヒトは卵を買う時、外側の殻しか見れないのだから、外側を観て買うことが多い。中身の黄身を目で確かめて買う訳ではない。それがパン販売にも言える。”等々、この取り組みで追求すべき点を考えるヒントが明らかにされたように思います。 続いて、キャリアセンタースタッフの小林から”ブランドはどうやって生まれるのか?”や”モノやコトの価値づけ”について、また、他者への愛情をカタチにすることが「企画」であるというお話も実例を交えて紹介しました。学生メンバーそれぞれがミッションを俯瞰することができたように思います。特に、「日光金谷ホテル」の100年カレーが復刻したストーリーは非常に説得力があり、学Boooが目指すべき輪郭がよりクリアに見えたようでした!


さあ!次回は、いよいよパン工房の現場にお邪魔します。課外活動の保険に加入し準備万端。学生メンバーの今後の活動にどうかご期待くださいませ!
事故病気怪我に気をつけてね!