2013年度 先生になる!

【7月】活動報告

2013年7月31日

≪担当教員より≫
ディスカッションは、最初、なかなか意見が出にくかったのですが、回を重ねるにつれて、積極的に意見交換ができるようになり、頼もしいかぎりです。
教員採用試験でも集団討論を導入する自治体が多くなりましたので、この経験が活かされることでしょう。
さて、3年次後期に看護実習が始まると、これまで経験しなかった緊張の日々を過ごすことになります。前期のように教員採用試験の勉強をすることは難しくなる可能性が高くなります。そこで、皆さんに提案です。夏季休暇の計画の中心に「教員採用試験の過去問題集1冊を仕上げる」を据えて、チャレンジしてみませんか?

 ≪学生より≫
7月の学Boooは、時事問題と事例検討を行いました。
時事問題では、現在問題となっている教育ニュースに関して、それぞれでテーマを考え、討論しました。
事例検討では「食育」を取り上げました。教育実習において、「給食」は私たちにも関わってくるので、どのように指導するべきなのかを意見交換できて良かったです。

【6月】活動報告

2013年6月26日

≪担当教員より≫
北岡先生のお話について、学生は、熱心にメモを取り、質問もするなど、とても積極的に取り組んでいました。受験勉強というのは、何をどうすればよいのか、悩みもたくさんありますが、今日のお話で、少し勉強の仕方が見えてきたのではないかと思います。目標に向かって一歩ずつ前進していってほしいと願っています。

 ≪学生より≫
北岡先生に効率的な勉強方法や苦手な分野の克服法を教えて頂き、新たに勉強に対する意欲が湧きました。岡村先生の障がいのある児童のお話では、正確な判断・処置、家庭や病院との連携、そして日頃からの観察する能力がいかに大切であるかを学びました。各々が調べた教育時事の発表、教育問題による討論では、自分の意見を積極的に言える人が増えてきて、より実りのあるものになってきました。養護教諭を目指す上で不安は常にありますが、仲間と励まし合いながらこれからも頑張りたいと思います。

北岡先生様子(6.3)

【5月】活動報告

2013年6月21日

《担当教職員より》
本学保健室の岡村一枝先生のお話は、教育者としての小学生への説明や対応にあふれ、豊富な事例に学生はどんどん引き込まれていきました。笑顔一杯、生き生きと語る姿は、30数年の養護教諭で蓄積された技そのものでした。
学生には、かなり高い目標ですが、自分が目指したい養護教諭のモデルを得ることができたのではないでしょうか。今日の気持ちを忘れずに、仲間とともに進んでいってほしいものです。


《学生より》
5月29日の岡村先生は、長年、京都市の養護教諭として勤務されました。とても魅力的な、何事にも積極的でパワフルでした。受け身な私には、びっくりしたところが多いです。
先生は「何事も経験、何事もやってみないと分からない、何でもやってみよう」と話されました。口だけでなく、有言実行で仕事をされた岡村先生の言葉だと感じました。
いろんな体験をして人の気持ちを考えられるような大人、また養護教諭になりたいです。

岡村先生様子(5

【4月】活動報告

2013年6月10日

来年度の教員採用試験に向けた個人での計画と学Boooの活用の仕方について考えました。学Boooは週1回行うことになり、4月は時事問題の検討と教員試験フォーラムの内容を共有しました。
時事通信社主催の「教員試験フォーラム2013」の内容は、最新の試験動向、いじめ問題、面接・論作文の攻略等で、今後の方向性が具体的になりました。また、他の大学の学生の態度は刺激になりました。今後もこのようなフォーラムや説明会に積極的に参加していきたいです。(学生リーダー)

 

教員採用試験(養護教諭)の倍率は、ほぼ10倍で推移しています。この厳しい状況でも「養護教諭になる」ことを決めた学生の皆さん、まず、一次試験突破が目標です。
前期は、一般教養と教職教養の問題をひととおり解いてみることと、学校ボランテイア等の体験を通して、教師の仕事や学校の雰囲気を肌で理解することです。学生が主体の運営にしていきたいと考えています。(担当教員)