2013年7月10日
《活動内容》
囲碁体験会の開催
囲碁インストラクターの今村康子氏を迎え、学生と教員(担当者以外に加治先生・相馬先生も乱入)の囲碁体験会を開催。
《担当教職員より》
なぜ仏教で囲碁?と言われそうですが、遣唐使の時代に日本に伝わった囲碁は平安時代には貴族のたしなみとされ、室町時代には公家階級のみならず僧侶階級にもたしなまれたと言われています。また、織田信長に「名人」と称賛され、その後の家元本因坊家の始祖となる本因坊算砂はお坊さんでした。
日本の仏教史の中では意外に縁が深い囲碁、しかし普段まった縁がない囲碁をインストラクターを招いて体験しよう!というのが今回の趣旨でした。
集まった学生はみな初心者、学長も私(小澤)も初心者でしたが、基本ルールを教わっていきなり対戦。
ルールを教わってすぐに対戦できるくらい、囲碁ってルールは簡単なんですね~
最終的にすでに2局くらい打っていた学長と、まったくはじめての学生との対戦で、学長がこてんぱんにやっつけられて終わりました(笑)
初心者のわたしには分かりませんが、勝った学生の攻め方は、対局を観戦していた囲碁経験者の加治先生、相馬先生から「ついに光華に囲碁部誕生か…」という声がもれるほど、すばらしく攻撃的なものだったようです。
学期末ということもあり、その日の5限目に試験を行った授業があったようで、参加したかったのに~という声も数人の学生からあがりました。
インストラクターのお姉さん、後期も来てくれると言ってますので、ぜひその時参加してください。