2021年1月5日
12月も引き続き、学びを続けました。
そして、2021年も1月4日(月)から活動スタート!!
この日は、なんとメキシコからスペシャルゲストが参加してくれました。くりえいてぃ部担当職員のカナダ留学中の友達です。このように気軽に国際的な交流ができるのがオンラインの良さなので、それを実践しています。
今年もさらに国際的に楽しく学びを深めます!!
2020年12月10日
毎年行っている、上級生から下級生に向けた「摂食嚥下についての勉強会」を、11月17日に行いました。
今年は、感染対策の観点から、広い太子堂で人数の制限を行って対面で行い、Zoomでのリモート参加もできるようにしました。
上級生たちは、この日のために入念に準備をして、勉強会に臨んでいました。これまで勉強してきたことをまとめる機会となったり、先輩と後輩のコミュニケーションの場となったことが、有意義だったようです。
参加学生の感想を紹介します。
<先輩の感想>
後輩の方々に向けての勉強会というのは今回が初めてで、以前に私達自身が先輩方から教えてもらったように、上手く伝えられるかと正直、不安と緊張を感じていました。
終わってみて後輩の子達から、みんなで一緒に喉を鍛えるための発声練習などをしたり、あまり授業ではしないこともできて楽しかったと言ってもらえて、嬉しく思いました。
今回の勉強会は、私達自身のわかりやすく説明するための勉強にもなったように感じ、本当に良い機会だったと思います。(3年 U)
後輩とコミュニケーションをとる機会がなかなか取れなかったので、この勉強会はとてもいい機会だと思いました。軽い心持ちで話せたことも良かったと思います。(3年 Y)
摂食・嚥下の勉強会に参加して、わかりやすい言葉で簡単に説明することが下級生だけのためではなく自分自身の今まで学習したことの復習にもなりました。
またゆっくり話すことを個人の目標にしていたので、それも達成でき良い機会になりました。
所用のため前半のみの参加になりましたが、3年生全員が練習・本番まで頑張っていたと思います。(3年 S)
資料を作ったり、人に教えたりすることでより摂食・嚥下についての理解が深まったと思いました。参加してくれた後輩たちがとても積極的で、説明していてとても楽しかったです。(3年 Y)
今回、わたしたちは教えるという立場でしたが、勉強会の準備をしながら、自分たちも改めて内容を確認することができ、勉強になりました。
摂食・嚥下についての説明をしたり、実際にトレーニング(のど仏スクワット)をしたりしました。Zoomだけではなく対面でも参加してくれて嬉しかったです。また、人数は多くありませんでしたが、実演や質疑応答も積極的に参加してもらえたのでよかったです。昨年までの先輩方に教えて頂いたように、自分たちも後輩にわかりやすく伝えられていたらいいなと思いました。(3年M)
<後輩の感想>
勉強会に参加し、摂食嚥下についての授業内容を先輩方と楽しく復習することが出来ました。今回の勉強会で理解したことをこれからの勉強に繋げていきたいです。
また、今後のオレンジサポーターズの活動で、参加者の方に内容をわかりやすく伝えられるようになりたいと思いました。(2年 N)
先輩方が優しく、話を気軽に聞くことができてよかったです。(2年 T)
かっぱかっぱらった」などの発音練習と、声の高さを変動させて行う喉のトレーニングを全員で実践してみて、とても楽しかったです。(2年 FR)
勉強会の参加は初めてでしたが、アットホームな雰囲気で質問もしやすく、楽しかったです。喉の動き方や骨の位置についての質問をした時に時間をかけて教えてもらったので分かりやすかったです。また、勉強のやり方やテスト対策なども教えてもらい、とても参考になりました。勉強会に参加してよかったです。(2年 FM)
2020年12月10日
9月より再開したKOKA☆オレンジサロンは、感染予防対策を行って、京都アスニーで開催しています。
11月14日は60歳代から90歳代まで、約20名の方々にご参加いただき、介護予防の体操、脳トレをみなさんで一緒に行った後に、「いつまでもおいしく食べるために~お口と喉の働きを保ちましょう!~」のテーマで話を聞いていただきました。
また、リモートで参加した学生からは、飲み込みや発声の簡単なテストの紹介をしたり、講義の内容についてのクイズを出して来場者に答えていただくという企画を行いました。
以下は、参加した学生の感想です。
学生U:リモートでは、声の大きさの調整が難しいなと感じました。私の場合、自分が大きすぎると感じるような声がちょうど良いと思うので、思い切りよく声を出していくことを心がけたいです。
学生Y:飲み込みや発声の測定をしたときに、皆さんの結果を聞いてどんな風に反応したらよいのか難しかったです。もっとカメラを見て話せたら良かったと思いました。
来場者へのアンケートに記載された内容では、コロナウィルスの影響で生活の中で変化したこととして「外出することが少なくなった」「ご近所とのふれあいがなくなった」、サロンに参加された感想のなかに「久しぶりに楽しかった」など書かれており、このような交流の機会は重要であると思われました。
まだまだ感染予防が必要な状況が続いていますが、次回以降もしっかり対策を行ってサロンを開催していきます。
2020年12月2日
英語で話すことに慣れてきて、スピーキングの力がアップしています!!今日の出来事、週末の出来事など気軽に話せるにようになってきました。「継続は力なり」を感じました。
木曜日の言語交流会は私達にとっては実践の場です。韓国、中国、インドネシア、USA、京都、大阪、神戸、長野などなど、いろいろな国、地域から参加しています。このように距離が離れていても気軽に交流できるのがオンラインならではの良さです。私達も今はまだ参加者ですが、今後はこのような交流会を主催できるようにしたいと思っています。主催した際には、参加していただきたいです!!
2020年11月13日
今年は感染予防の観点から、学生の課外活動も制限されていますが、今日は、大学のすぐ近くにある葛野デイサービスセンターを訪問して、昨年度にオレンジサポーターズで作成した「たべることとわたし3」のパンフレットをお届けしました。
このパンフレットは、食べる機能のチェックシートや、食べる機能を維持するためのトレーニングなどを載せており、その内容をセンター長さんに説明しました。感染予防のため、対面時はアクリル板を挟んでお話ししました。センター長さんからは、まずは利用者さんに関わるスタッフに内容を伝えてほしいとご要望をいただき、今後、そのような活動を行うことになりました。
以下は、参加した学生の感想です。
学生YS:「たべることとわたし」のパンフレットを一緒に見ながら、嚥下に関わる体操や筋力トレーニングなどの重要性についてお話を聞くことができました。
私も嚥下体操などをする必要性を色々な人に知って頂きたいと思いました。
学生YM:認知症の方との関わりについてお話を聞かせていただけて、勉強になりました。また普段は、介護予防サロンの参加者の方にパンフレットの説明をすることが多いのですが、デイサービスで働いておられるスタッフさんに向けて説明を行うというのは、とても新鮮な事だと思いました。もしその機会があれば、3年間積み重ねてきた専門的な知識を生かして説明が出来たらと思いました。
施設へ訪問イベントをさせて頂けるのがとても楽しみです。