2020年2月28日
「地域活動支援センター すももクラブ」を訪問しました。
すももクラブは、2005年に、失語症の方の任意の交流の場として始まりました。
法律が変わるたび、支援費制度の時には身体障害者デイサービス、そして自立支援法の時には地域活動支援センターと時代に応じて変身をしながら、一貫して失語症の方の社会参加を目指して地道に活動を続けています。
参加者は、教員1名と学生2名の計3名です。
≪参加学生の感想≫
すももに伺って印象に残ったことは、施設の方と入所者の方々のコミュニケーションの取り方です。
私達が話した自己紹介の内容や、フリートークでの内容をホワイトボードに書きながらお話をされているのを見て、失語症を患った方とのコミュニケーションでは、文字や絵を使うなどの工夫が必要だということを学びました。
また、体操をしているときや、質問をするときには、必ず1人ずつに声をかけ、発話を促していたことも印象的でした。
今後、失語症の方々とお話しするときには、積極的な声かけや、伝え方の工夫をしたいと思います。