2014年度 さーくるK(韓国)

第19回 韓国語能力試験(TOPIK)単語暗記2&鼻音化について

2014年10月21日

本日のさーくるK活動は、先日のブログでも紹介したセルカ棒でみんな一緒に写メを撮りました。ワイワイしながら勉強して仲も深まってきたさーくるKのメンバーに出会えたことを心から嬉しく思います。

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その後は、韓国語能力試験初級に出てくる単語を覚えていきました。単語を勉強している中、習った通り発音しているのにもかかわらず、発音が変わる「鼻音化」についての質問がでてきました。韓国語にはパッチムという日本人には判断しにくい音があります。例えば、日本語で「おんな」と発音したときの「ん」と、「ほんこん」と発音したときの「ん」に違いがあるのが分かりますか?同じ「ん」でも、「おんな」の「ん」は舌が上につきます。「ほんこん」の「ん」は口蓋帆(こうがいはん)がさがって鼻音の音を出します。この「ほんこん」の「ん」こそが鼻音なのです。※鼻音の音は他にもあります。

普段鼻音ではないパッチムの音が、次に来る音によって鼻音に変化することを鼻音化というのですが…、口で説明するだけでは難しいのでイラストを使って、舌がどこについているのか場所を確認しながら勉強していきました。来週はこの鼻音化の練習問題を出して、また単語を覚えていきます。

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活動時間終了後、来年TOPIK(韓国語能力試験)を受ける学生はTOPIK過去問の聞き取り問題を解いていきました。真剣に勉強している姿はとてもキラキラしていて、ステキでした!