2014年度

第8回 和菓子に学ぶ日本の感性

2014年10月17日

今回はいよいよ学外へ。京都の伝統美を訪ね、京菓子の老舗「鶴屋吉信」さんで、和菓子制作の見学に行きました。
お店の2階にある「菓遊茶屋」に入った途端、落ち着きのある琴の調べと、何ともいえない静かな雰囲気に迎えられ、一瞬の内に「日本の伝統美」の世界に引き込まれ、
皆なんとなく“お上品な”立ち居振る舞いなったようでした。

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カウンター越しに職人の方から和菓子の「意匠」「季節感」「吉祥」などについての説明と、目の前で和菓子作りの工程を見せていただき、見事に美しいお菓子にでき上がっていくその技術の素晴らしさ、美しさに感動しました。また、職人の方たちの和菓子への深い愛情を知り、これからは小さなお菓子一つひとつに込められた職人さんの思いを感じて食したいと思いました。

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き上がったお菓子とお抹茶をおいしくいただき、心静かなひと時に、また一つ和の文化の素晴らしさを学ぶことができました。

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