2015年5月21日
「和・研」では今年度も世界に誇れる日本の文化に触れ、その美意識から豊かな感性と教養を身に付けていきたいと考えています。第1回目は5/21のお昼休みに集合、今年度から新たに参加してくれたメンバーとともに、これからの活動について打ち合わせをしました。
今年度の大きなテーマの1つ目は「書(しょ)」。毛筆・墨による「書」の濃淡・空間の美しさや躍動感を知り、社会人として身に付けておいてほしい、「筆で字が書ける」ことをめざします。
もう1つは本学所有の「十二単衣(女房装束)」を用いて、着付けの「作法」を伝授していただきます。
こちらはじっくり、しっかり学んでいき、いつかは地域の皆さまにこの素晴らしい伝統文化をご披露できればと。。。
さらに、今年度も舞台芸術鑑賞・着物の着付け、伝統工芸品の見学などを計画中!!
京都光華だからこその学びの環境を活かして、どんどんホンモノに触れていきます。
ということで、今回の打ち合わせでは、担当教授(文学科・キャリア形成学科)から7/19の文楽鑑賞についてのアウンスです。
大阪の国立文楽劇場の名作劇場をワンコイン(学生料金2,400円が何と500円!!)で鑑賞させていただけるとのこと、7/10には、事前の打ち合わせ会で鑑賞の手引きによる予習をします。今から楽しみです。
次回は2つのグループに分かれ、「My小筆選び」に出かけます。文房四宝をはじめ書の道具、和の小物・調度の揃う鳩居堂さん(中京区)を訪問し、自身で筆を選ぶとともに、和の文化に触れてきます。良い筆との出会いがあるといいですね。