2014年度

第3回目 待望の着付け体験

2014年5月30日

いよいよ待望の着付け体験が始まりました。ただ、この日しか設定できなかったので、大事な学校行事と重なってしまった人が多かったようで申し訳なかったですが。。。

まずは、きものの名称を知らないと、ということで、先生が浴衣を広げて「ここを袖丈、ここを身八つ口と言います」などの説明、これに応えて皆さんが資料に名称を書き込むという流れ。それにしても「オクミってどんな字?」⇒「衣へんに任ですよ~」とか、「ユキって?」⇒「衣へんに行ですよ~~」などが飛び交い、学生たちにとって普段聞き慣れない漢字が多いこと。ますます、しっかりと覚えなければいけませんね。

浴衣着付け体験では代表して2名がチャレンジ。浴衣のどこをどう持って、どう動かすかについても、先ほど覚えた名称が早速役立ちます。知念先生からのワンポイントアドバイスを視て聴いて、何とかかんとか。一人で着付けるため、帯結びを体の前でつくって、いざ後ろへクルリと回すはずが。。。動かない!先生と二人がかりで「せ~の!」と掛け声をかけ息を吸い込みお腹をひっこめ、やっとこさ完成。力いっぱい締めてはいけないことが、身をもっての体験ができたようです。手加減、きものの扱い方、一つひとつが経験によってわかるもの、できるだけ積極的に稽古をして、きものを体に”馴染ませて”ほしいものです。

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次回はいよいよみんなで浴衣で「着付け」を学びます。何事も基礎・基本が肝心、浴衣を着て涼しげに歩けるよう、今のうちにいい汗をかいておきましょう!!