2016年度 鹿肉大作戦 ~地域とつながるおいしか活動~

キリンビール主催 「ジビエ×キリン一番搾り=里山料理コンテスト」にむけての講習会に参加!

2016年5月23日

今回は、7月開催の「ジビエ×キリン一番搾り=里山料理コンテスト」にむけてのジビエ料理の講習会に参加しました。
場所は御所の近く、同志社大学大学院総合政策科学研究科京町屋キャンパス「江湖館」です。
学生ジビエ料理コンテストといっても、学生はジビエ料理を食べた経験がないので、ジビエに関する講習会が開かれたのです。

まず、同志社大学政策科学部教授の今里先生から鹿被害の現状についてのお話があり、そのあとレストランカナールオーナーシェフの中西さんから鹿肉の火の入れ方についての実演がありました。
京町屋の会場は参加学生でいっぱい、ジビエに興味のある男子学生が多かったです。

鹿肉のお手軽な調理方法として紹介されたのは、炊飯器を利用した鹿肉のロースト?でした。ジップロックに、表面に軽く焼き色をつけた鹿肉と調味液を入れてストローで空気を吸い出し真空に似た状態にします。
炊飯器に水を入れて保温状態(70℃)を保ち、そのなかに40分漬けておくという方法です。
肉を切ってみると内側はほんのりピンク色で、試食してみると柔らかくてびっくりしました!
お肉が出来上がるのを待つ間に鹿肉の特徴をいろいろ教えていただきました。

中には鹿肉の出汁のラーメンを考えているという人や、鹿肉のハンバーガーを考えているという人もいて、どんなメニューがでてくるのか、とても楽しみになりました。

鹿肉に興味を持っている人がこんなにたくさんいることに驚きましたし、鹿肉の調理の経験はたぶんここに集まった学生の中で一番だろうと思いますし、コンテストに応募して負けたらまずいかも…と思いながら、帰りには大人はビール、未成年の学生はジュースのお土産をもらって帰りました。