2018年度 読書サークル・ビブリオフィリア

各参加者がお気に入りの本と、次々回の読書会で課題図書にしたい本を紹介しました。

2018年10月13日

読書サークル・ビブリオフィリア、
後期の第1回目は、10月10日の水曜日組と13日の金曜日組に分かれて、
前期にも実施した「何でも読書会」を行いました。

「何でも読書会」とは、一人ずつお勧めの本を紹介して、
その魅力についてみんなでわいわい語り合う読書会です。

今回も小説を中心に、下記のような色々なお勧め本について語り合いました。

・清水茜『はたらく細胞』

・夏目漱石『坊ちゃん』

・ドリヤス工場『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』

・塩田武『騙し絵の牙』

・佐野徹夜『君は月夜に光り輝く』

・ダニエル・キース『アルジャーノンに花束を』

・レーモン・クノー『文体練習』

・市川春子『宝石の国』

・瘤久保慎司『錆喰いビスコ』

・わかやまけん『しろくまちゃんのほっとけーき』

・ブロイスラー『クラバート』

ちなみに、2名から推薦があった『はたらく細胞』は言語聴覚学科のコモンズにも置かれていて、
医療系の基礎知識を理解するのに便利な楽しい本だそうです。みなさん、ぜひ読んでみてください。

 

お勧め本の紹介の後は、12月の読書会で読む課題図書をみんなで決めました。
水曜日組は、

・福澤諭吉、斎藤孝訳『現代語訳 学問のすすめ』

 

金曜日組は、

・カフカ『変身』

に決まりました。どちらも古典なので読み応えがありそうです。

 

次回は哲学書の読書会で、プラトンの『クリトン』を読みます。ぜひご参加ください!