2018年度 日本の伝統美「和のテイスト」研究会

夏に向けて、「自分で着る浴衣」の着付けを始めました。 

2018年6月15日

日常の洋装がほとんどの現在、和装は着物や帯と小物の種類、着る際の約束事や組み合わせ、扱い方など、知っておくべきことがいろいろとありますが、基本の知識さえあれば、その人のセンスを活かした組み合わせが限りなく広がる世界です。日本の四季、行事、TPOに合わせ、自分らしい装いができるように、学んで行きたいと思います。

その第一歩として、第2回目、第3回と2回続けて浴衣の着付けを学びました。
着物を着る機会はほとんどなく、浴衣を着たことがある程度のみんなですが、着物への興味と憧れはいっぱい、幸いこの学Boooでずっと学んでくれているメンバーが後輩のサポートしてくれて和気あいあい、学科学年を超えての学Boooならではの学習ができたようです。

背縫い? 身八ツ口? (おくみ)? … 最初は講師の言う一つひとつに 「・・・」 のメンバーでしたが、実習前に資料で学んだことを思い出しながら、なるほどなるほどと理解が進み、着付けのコツもつかんだ様子でした。

とは言え、1回や2回では「体に沿う」和装の着こなしは難しいもの、まず浴衣で暮らす機会をつくって 着物に慣れること、同時に美しい身のこなし方も発見できるようになってほしいものです。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は7/27、本学所蔵の女房装束、十二単衣の着装を学びます。