2019年度 コミュニケーション支援プロジェクト

高次脳機能障害者支援施設つむぎを訪問しました

2019年6月19日

今回も高次脳機能障害者支援施設つむぎを訪問させていただき、レクリエーションを行いました。

 

うちわを使用したゲームでは、皆さん頑張ってうちわを扇いでおられ、「これすごく疲れるなー」と言われていましたが、楽しんでおられる印象でした。

イントロクイズでは、曲の名前がすぐに出てくるという方、聴いたことはあるのになかなか名前が出てこないという方で分かれました。
曲の名前が出てこないときは、皆さんで歌詞を口ずさんだりもされていました。
曲のほとんどは、皆さんご存じだったようで、曲名を思い出せない人も正解を聞くと「あ~」と思い出されているようでした。

 

企画を職員の方に説明したとき、職員の方から「麻痺があるのときの対処は?」と聞かれ、急遽初めに予定していた企画から別のものに変更しました。
たまたまいくつも企画を考えていたので、変更することができましたが、もう少し麻痺がある方への配慮が必要であったと感じました。

イントロクイズではルールを決めていなかったのですが、回答者に偏りが出てしまうので全員が答えられるようなルールを職員の方が提案してくださいました。

全員に楽しんでもらえるようなルールを考えるということの大切さを学びました。次回からは、ルール説明を事前に画用紙に書いて持っていこうと思います。