2019年度 コミュニケーション支援プロジェクト

加音 西京極作業所を訪問しました

2020年2月18日

加音 西京極作業所を訪問し、4名の利用者様をご紹介いただき、言葉を増やしたいというご希望に沿って、絵本の読み聞かせや言葉のゲームを行いました。

 

参加予定の学生1名が都合で来られなくなり、教員と学生1名が作業所へ行きました。

学生が、新しい絵本「だるまさんと」と他1冊の絵本を読み聞かせしてくれました。

正式参加メンバーではない利用者さんも、仕事をしながら読み聞かせを聞いてくれて、楽しんでくれていました。

 

そのあと、教員が準備したカードしりとりと、注意にアプローチするゲーム(好きな数字を決めて、ランダムに提示される数字を聞きながら、決めた数字が来たら手をたたく)を行いました。

これが意外に難しく、教員・学生も失敗して、笑いを誘いました。集中力と記憶もしっかり使ったゲームとなりました。

 

自由会話では、北野天満宮の梅花祭、バレンタインデー、お弁当について、盛り上がりのある会話になりました。

職員さんも1人参加してくださり、熱心にメモを取っておられました。いつもは硬い表情の利用者さんが、身体を揺らして「だるまさんと」を一緒に読んでくださり、教員・学生も、本当にうれしく感じました。