2019年11月20日
次年度「大学案内」の課外活動のページの扉に「和のテイスト」の活動風景を掲載していただくことになり、振袖の着付け体験をいたしました。
和服はすべて直線の布で構成されているので、洋服の立体的な仕立てのように体のラインに沿ったダーツなどがありません。ですので、いかにその直線を活かしてスッキリと着付けるかがポイントです。
特に振袖は若い女性の晴着ですので、普段のきものもそうですがウエストの細さをカバーするなど、体型の補正をしっかりすることが大切です。肌着を着て、胸元や胴回りにどのような補正をするか、何事も下地、土台がきちとしていないと、後から修正してもうまくいかない。。。大事なポイントであることを学んでもらいました。
着付けができ上った後は、大学案内用の撮影会、本学所蔵の王朝装束の中から、「十二単衣」の装束についての学習や、和装でのお辞儀の仕方などを体験しているシーンを撮っていただきました。
プロのカメラマンやスタッフの方たちに囲まれ、メンバーも少し緊張気味でしたが、だんだんと打ち解けていつもの和やかな表情になり、OKをいただけました。
これから大学を選ぶ皆さんに、京都光華の良さをお伝えするのに、私たちの活動が少しでもお役に立てたら幸いです。大学案内のでき上がりを楽しみにしています。