2021年12月8日
健康すこやか学級は、京都市の介護予防事業に位置付けられており、今回は右京区の各学区から
この事業の担い手の方々が21名参加されました。
まず、社会福祉協議会さんから、この事業についての説明・確認がありました。
その後に「お口のことから!介護予防を始めよう」のタイトルで教員が講義を行い、
続いて、学生が、お口の介護予防に役立つ口腔体操や発声についてのプレゼンテーションを
行いました。また、来場された方の声がどのくらい続くか(最長発声持続時間)の測定などを、
各テーブルを担当する学生が行いました。
学生の振り返りでは、
「グループに入った時に、みなさんと話し出すまでに緊張してしまい、時間がかかった」
「説明をする時、ホワイトボードばかり見て、皆さんの反応をしっかり見ていなかった」
「話すスピードはもう少しゆっくりでもよかった」
「実践の時に❝もっとこうした方が良いのではないか❞など意見を言ってくれる人がたくさんおられ、
自分たちでは簡単にできると思っていたことも、慣れていないと難しいと感じることを学んだ」
など、今回の経験を振り返って学んだことの記載や、
「久しぶりに祖母以外の高齢者と話せて、とても楽しかった」
「機会があればまた一緒にイベントをしたいという言葉をいただき、嬉しかった」
など、交流の機会が充実したものであったことが伺える記載がありました。
これからも、お口の介護予防の分野で、社会福祉協議会さんと連携する活動を行っていきたいと
考えています。