2022年度

12/14 絵本の読み合わせ・合唱・ゲーム@「加音」

2022年12月19日

<行った事>

①自己紹介

(名前、好きな食べ物、得意のこと)

②絵本読み

(1:『どんなかお?こんなかお!』ニコラスミー

 2:『こねてのばして』ヨシタケシンスケ)

③合唱

(1:赤鼻のトナカイ 2:あわてんぼうのサンタクロース)

④連想ゲーム

(お題:動物)

<報告>

今回私は2回目の加音訪問でした。前回に続き、皆さんとても楽しそうにしてくださってとても嬉しかったです。絵本の『どんなかお?こんなかお!』では嬉しい顔や困った顔、怒った顔などの様々な気持ちの表情が各ページに書かれており、その顔の真似をしたりどのような状況の時にそのような気持ちになるのかを訪ねました。顔だけの表現だけではなく身振りを使い表現されていました(悲しい表情の時に手を目に持っていき泣いているようにするなど)。2冊目の『こねてのばして』では全身を使って絵本に書かれているポーズをしました。『どんなかお?こんなかお!』よりも皆さん積極的に動かれていました。合唱では予定では赤鼻のトナカイのみ歌う予定で歌詞カードを作っていったのが赤鼻のトナカイのみだったのですが予想以上に皆さんが歌ってくださり、あわてんぼうのサンタクロースも歌うことになりました。手拍子をしてくださる方や身振りをしながら歌ってくださる方もおられました。最後の連想ゲームでは動物から連想される単語を5分の間に考えました。動物からネズミやイヌ、ネコ、イルカ。ネズミからミッキーマウス、ミッキーマウスからディズニーなど5分の間に約20個ほど出ました。

今回の訪問は先輩方がおられず1年のみで訪問をしたのですが、臨機応変に行動することと言葉かけの難しさを実感しました。『どんなかお?こんなかお!』の時に積極的に真似をしてくださる方もいましたが、真似をすることに消極的な方もいました。前回訪問の時に積極的な方と消極的な方で回答する回数に偏りが出ていると感じ、今回は一斉に真似をするなどといった偏りが出ないように改善しました。どのような時にこの表情になるかと伺った時に皆さんの口数が減っていて、どのような言葉を掛けたらヒントになるのだろうかと考えました。よいヒントになるような言葉かけができずに時間が過ぎてしまい、言葉をかけることの難しさを感じました。

前回の反省を改善するとまた新たな課題が出てきてしまい、もどかしく感じました。しかし、皆さんが楽しんで絵本を聞いてくださったり、歌ってくださったので嬉しかったです。また次回も楽しみにしていますという言葉をいただいたときはとてもうれしく、もっと良い時間にしたいなとも思いました。

                               言語聴覚専攻1年 W.K.