2023年2月22日
今回は学生2人と先生1人の計3人で訪問させていただきました。
今回は、表現力向上を目指したプログラムを考えました。
絵本の読み合わせでは、『どんなかお?こんなかお!』を基に実際に生活の中で嬉しいことや悲しいことなどをお伺いしました。
「嬉しい時はどんな時ですか?」と聞くとすぐに思いつく方は少なかったのですが、趣味や好きなことを伺い、それらを行う時はどのような気持ちになりますか?と聞くと「嬉しい気持ちになります。」と答えてくださりました。
このことから私は、話をする時に抽象的に話をするのではなく、具体的かつ想像しやすい言葉で伝えることが大切であると考えました。
次に『できるかな?~あたまからつまさきまで~』の読み合わせを行いました。
この絵本はよく加音訪問で使用しているのですが、毎回皆さんとても楽しそうに絵本の真似をしてくださいました。
最後に学生が手作りした神経衰弱を行いました。神経衰弱の得意な人もいれば、不得意な人もいましたが、皆さんとても楽しんでくださいました。
今回の訪問を通して私は、具体的にまた、想像しやすい言葉で伝える大切さを学びました。上記に記載したように、「嬉しい時はどんな時ですか?」と聞くとすぐに思いつく方は少なかったのですが、趣味や好きなことを伺い、それらを行う時はどのような気持ちになりますか?と聞くと「嬉しい気持ちになります。」と答えてくださったことから、言い方を一つ変えるだけで、伝わりやすくなったり、想像しやすくなりました。
まだまだ改善すべき点はたくさんありますが、皆さんが楽しんでいただけるプログラムを作り、今後の活動に取り組みたいと思います。(W.K.)