2024年度

マーブリング技法で栞を作ろう

2025年3月25日

3月17日の活動では、マーブリング技法を使って「栞作り」に挑戦しました。講師は日本画家の松下みどり先生で、材料もすべて先生が準備してくださいました。先生が作ってくれたマーブリング液に、学生たちは筆を使って思い思いの色を落としていきました。さらに、竹串でかき混ぜて模様を作ることもできます。その後、水面に紙を静かに置くと、あら不思議!美しい模様が紙に写し取られました。紙に写し取った上に花びらやキラキラしたパーツを乗せ、ニカワで固定したバージョンも作りました。普段、アート制作にあまり触れる機会の少ない学生たちも、楽しんで取り組んでいました。その結果、数多くの素敵な作品ができあがりました。

ただ、今回は栞の形に仕上げるところまでは至らず、その作業は来年度に持ち越しとなりました。完成した栞は、図書館で希望者に配布したいと考えています。 さらに、来年度はブックカバー作りにも挑戦したいね、という話も出ています。