2018年6月27日
前回の試作で得られた改良点について、実際に作ってみました。
今回は歩きながら食べることも想定して、次のような工夫をしました。
①ご飯は弁当用の小さいおにぎりの型でぬいて、串に2こ刺すことにした。
②ご飯の間にうずらの卵を刺した。うずらの卵も薄い味を付けた。
この改良で見た感じはすごく良くなったと思います。
また、販売されている豚肉の肉巻き2種類を試食してみると、ご飯に味がつけられており肉と味がなじんでおいしかったので、ご飯にうすく味をつけて炊くことにしました。
豚肉は脂肪分が多いので時間がたっても表面が乾燥しないが、鹿肉は脂肪分がほとんどないのですぐに表面が乾燥してしまうことが気になりました。
たれのみりんの量を増やしたり、仕上げに刷毛で油をぬったりしましたが、上手くいきませんでした。
そこで実習授業のメニューを参考にして、たれにバターを少量加えてみると、表面の乾燥が防げ、しかも風味もよくなりました。
ここまで改良して、メンバーもみんな納得し、今年の新メニュー「鹿肉の肉巻き」が完成しました!