2019年度 KOKA☆オレンジサポーターズ

サービス付き高齢者住宅・デイサービスの見学

2020年2月6日

トートイス京都桂川さんを見学して、サービス付き高齢者住宅やデイサービスの現場を見ることができ、これからの参考になりました。

職員の方のお話では、利用している高齢者の方は嚥下機能に衰えが見られる場合に、甘味がプリンやババロアなどの洋菓子に限定されてしまうとのことでした。そのことから、私達が開発している「やわらか和菓子」をぜひ食べていただきたいと感じました。

また、トートイス京都桂川さんでは、レクリエーションを重視されており入居者の方々はフラワーアレンジメントや書道など様々な体験をされているそうです。そのため、出張オレンジサロンを開催する際に、どのようなプログラムを組めば楽しく参加していただけるか考え、企画していきたいと思いました。

(言語聴覚専攻1年 N

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の訪問では、まず施設の説明を受け、12時からのデイサービスの食事場面の見学をさせて頂きました。その後、施設全体の見学をさせて頂きました。全体的に綺麗で広いという印象でした。
食事場面では、机や椅子の高さや食べるときの姿勢など、摂食・嚥下の授業で習ったことを思い出しながら見学しました。
施設見学では、居室のベッドが床から15cmの高さまで下がるという事に驚きました。他にも様々なサービスを受けられるのが良いと思いました。

出張オレンジサロンで訪問できるのが楽しみです。

(言語聴覚専攻2年 N

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、今回初めてサービス付き高齢者住宅を見学させていただきました。見学する前は、介護老人保健施設のようなイメージでした。
見学してお話を伺うと、病院や施設、地域との連携や、サービス・設備がとても充実していました。
また、外部に出かけることや施設内で家族の方と過ごすことも出来るそうです。
利用者の方の体調管理や食事、趣味等、各々に合わせ、やりたいことを自由に出来るような環境になっているのではないかと思いました。
見学させていただいた時にいらっしゃった方々も皆さん楽しそうに過ごされていました。

しかし、様々な施設で言語聴覚士(リバビリの専門職)が深く介入しきれていないのではないかとも感じました。
人員不足と言うこともあると思いますが、まだまだ言語聴覚士という職業があるということを知っている方は少ないと思います。
これからもっとたくさんの人に知ってもらい、携わることができたらいいと思いました。また、そのような機会を作っていくことも大切だと思いました。

(言語聴覚専攻2年 M