2022年度 コミュニケーション支援プロジェクト

10/19 絵本の読み合わせ・ゲーム@「加音」

2022年11月7日

10月19日(水)「加音」を学生だけで、初めて訪問しました!

後日、所長さんより「学生さんがとても盛り上げてくれて、盆と正月が1度に来たと言われる利用者さんもいました。みなさん、楽しみにされています」とうれしいお声掛けをいただきました。

参加した学生のコメントです。

「私は、前回体調不良で訪問することができませんでしたが、今回初めて訪問しました。皆さんとても話しかけやすい方々でどの催し物も楽しくできたのではないかと思います。

絵本の読み聞かせでは体を動かす部分があり、皆で絵本に書かれているポーズをとりました。「できる」「簡単だよ」などをおっしゃっていました。

ジェスチャーゲームはすぐに答える方となかなか答えられない方がいて皆さんが平等に答えることができなかったのではないかと考えました。このような反省から次回訪問の際にジェスチャーゲームをする時はジェスチャーをしてから紙に回答を書いていただき一斉に答えを出す。というようにするとよいのではないかと思いました。伝言ゲームでは、利用者さんと光華のスタッフが交互に座りゲームを行いました。しっかりと言葉を聞きとり4問ほど問題があったのですが、全問正解でした。この時に利用者さんとお話して印象に残ったことをお話します。伝言ゲームの時に次の人に伝言を伝える時、「ごにょごにょごにょごにょ」と伝えた方がいました。その方に「聞こえたとおりに隣の方に伝えてくださいね」というとしっかりと聞こえたとおりに伝えることができました。この状況から私はこの方は復唱はできるが文理解が苦手なのではないかと思いました。

加音さんに訪問をし、私は発達障害の方々とお話をすることで、症状は一人一人異なると感じました。また、一人一人得意なことと苦手なことが異なるので言語聴覚士は一人一人にあったリハビリテーションを行うことが大切であると改めて感じました。(W.K.)

9/15 手話を使った絵本の読み合わせ・ゲーム@「加音」

2022年10月6日

9月15日、1年生2名が、作業所「加音」を訪問しました。

1年生は初めての訪問で緊張気味でしたが、初めて手話を使った絵本を選んで持ってきてくれました。みんなで、絵本を見ながら手話をやってみました。難しかったのですが、最後にはやり遂げました!

その後、絵カードの神経衰弱をしました。利用者さんたちの方が、学生よりたくさんカードを取っておられて、「すごい」と大喝采でした。

7/14 絵本の読み合わせ・ゲーム@「加音」

2022年7月25日

7月14日、3年生3名が、作業所「加音」を訪問しました。まず「はらぺこあおむし」を読みました。内容を知っている利用者さんから掛け声がかかり、最後はみんなでどの食べ物が好きか出し合いました。ケーキが好きな人が多かったです。みんな甘党ですね!

その後ビンゴゲームをしました。トリプルリーチが出てもビンゴにならなかったり、景品のお菓子を3つもゲットする人がいたり、楽しい時間を過ごしました。

8月の訪問は夏休みです。みなさん、コロナに気を付けて、楽しいなつを過ごしましょう!

7/9「失語症サロン」

2022年7月13日

7月9日(土)、当事者5名をお迎えして失語症サロンが開かれました。

学生4名(1年生2名、3年生1名、4年生1名)と卒業生が1名参加してくれました。

はじめに、各自の自己紹介があり、様々な経歴の当事者の方のお話に学生も聞き入っていました。その後、当事者さんと学生がそれぞれグループになってお話をしました。あちらこちらから笑い声が絶えず、終わりにするのが惜しいようでした。

 最後は学生が考えたゲームです。都道府県を16個紙に書いてビンゴの紙を作りました。そして各グループから好きな都道府県を上げていきます。そして、早くビンゴを達成したグループからお菓子を選んでもらっていきます。その後は連想ゲームです。季節を1つ選びそこから言葉を連想します。多いグループは20個も連想語が出ました。

 時間はあっという間に過ぎて、12月のクリスマス会での再会を約束してお開きとなりました。対面でのサロンが12月にもできるよう、COVID-19が収束することを祈るばかりです。

興味を持たれた皆さん、ぜひ12月の会にご参加ください!

 松田:y-matsuda@mail.koka.ac.jp