2022年11月7日
10月19日(水)「加音」を学生だけで、初めて訪問しました!
後日、所長さんより「学生さんがとても盛り上げてくれて、盆と正月が1度に来たと言われる利用者さんもいました。みなさん、楽しみにされています」とうれしいお声掛けをいただきました。
参加した学生のコメントです。
「私は、前回体調不良で訪問することができませんでしたが、今回初めて訪問しました。皆さんとても話しかけやすい方々でどの催し物も楽しくできたのではないかと思います。
絵本の読み聞かせでは体を動かす部分があり、皆で絵本に書かれているポーズをとりました。「できる」「簡単だよ」などをおっしゃっていました。
ジェスチャーゲームはすぐに答える方となかなか答えられない方がいて皆さんが平等に答えることができなかったのではないかと考えました。このような反省から次回訪問の際にジェスチャーゲームをする時はジェスチャーをしてから紙に回答を書いていただき一斉に答えを出す。というようにするとよいのではないかと思いました。伝言ゲームでは、利用者さんと光華のスタッフが交互に座りゲームを行いました。しっかりと言葉を聞きとり4問ほど問題があったのですが、全問正解でした。この時に利用者さんとお話して印象に残ったことをお話します。伝言ゲームの時に次の人に伝言を伝える時、「ごにょごにょごにょごにょ」と伝えた方がいました。その方に「聞こえたとおりに隣の方に伝えてくださいね」というとしっかりと聞こえたとおりに伝えることができました。この状況から私はこの方は復唱はできるが文理解が苦手なのではないかと思いました。
加音さんに訪問をし、私は発達障害の方々とお話をすることで、症状は一人一人異なると感じました。また、一人一人得意なことと苦手なことが異なるので言語聴覚士は一人一人にあったリハビリテーションを行うことが大切であると改めて感じました。(W.K.)