2017年度

第4章「タックスプランニング」に入りました

2017年7月21日

所得とは、個人が得た総収入金額から必要経費を差し引いたものです。税金は、この所得に対して課税されます。なお、日本は所得が多いほど課税額が多くなる超過累進課税制度を採用しています。

 今回のこの所得の種類について学びなした。所得には、利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・譲渡所得・一時所得・退職所得・山林所得・雑所得の全部で10種類があります。そして、これらの所得については、所得を算出する際の数式がそれぞれにあります。

 今回一番印象に残ったのが、「日本は何をやっても課税される」ということです。例えば、株や投資信託で配当を得ても課税、預貯金で利子が付いても課税、何かものを譲渡しても課税、給与はもちろん課税、課税、課税、課税…

 ただ、これらの税金は、福祉・国防・建設など、私たちの生活に還元されていると別の科目で勉強したもの覚えています。税金とは、私たちが社会で暮らしていくための「会費」のようなものなのかもしれません。

高野先生による鹿の勉強会を行いました

2017年7月14日

今日は高野先生による鹿の勉強会が行われました。鹿被害の現状や鹿の生態などを勉強できました。資料やパワーポイントでわかりやすく説明をしていただきました。これからの活動をしていくうえで必要な知識を身につけることができたと思います。新入生も来てくれてよかったです。また、プレゼンの講評をしていただいたとき、京しかミーツの活動は右京区にとってどんな意味をもつのか考えました。少し難しいですが、もう少し時間をかけてメンバーみんなで考えていきたいと思います。

第2章「リスク管理」の実技問題でよく出題される保険証券の見方について学びました

2017年7月14日

FP3級では、こんな問題が出題されます。

『Aさんが平成27年中に初めてがん(悪性新生物)と診断され、その後50日入院し、給付倍率20倍の手術を受けた場合に支払われる保険金の合計額はいくらか。また、Bさんが突然の交通事故で死亡した場合の保険金の合計額はいくらか。』

 これらの問題には資料として保険証券が提示され、それを読み解きながら計算します。FP3級では実技科目の頻出問題となっています。

 今回の学Boooでは、これらの問題を電卓を使って解く練習をしました。保険証券を見て、電卓を使いながら保険金の計算できる人は案外少ないかもしれません。しかし、これは自分だけでなく、家族にとっても大切なこと。実際に病気になって、改めて保険会社に相談するのでは、十分なリスク管理とは言えません。一度、私の家の保険証券も確認してみたいと思いました。

第2章「リスク管理」の実技問題でよく出題される保険証券の見方について学びました

2017年7月11日

保険は大きく分けて、生命保険、損害保険、そして第3分野の保険の3種類があります。今回は、最後の第3分野の保険について学びました。

 第3分野の保険とは、一般に、医療保険、がん保険、生前給付型保険を指します。医療保険とは、けがや入院に対して、入院給付金と手術給付金が支給される保険です。がん保険とは、がんと診断され、入院や手術、また死亡した際に保険金が支払われます。そして、生前給付型保険とは、特定三大疾病保障保険特約があり、がん、急性心筋梗塞、脳卒中にかかった場合、生存期間でも死亡保険金と同額の保険金を受け取ることができます。リビングニーズ特約のように、余命6か月と診断された場合、生前に死亡保険金を受け取ることができる無料特約もあります。

 「自分が今、病気になったら(死亡したら)、いくらお金がかかって、どれだけ保険で補えるのか…」健康な私にとっては、想像しにくい状況ですが、病気といつ診断されるか分かりません。今回は、このような病気、特に、がんと密接に関係した保険について学びました

第2章「リスク管理」に入りました。この章では、生命保険と損害保険などについて学びます。今回は、特に、生命保険の種類を中心に勉強しました

2017年7月7日

最近では、地震や水害など、自然に左右される災害が多発しています。普段何気なく生活していると忘れがちですが、このような災害はいつ発生するか分かりません。生命保険や損害保険は、そのような突発的な事態に大変有効にはたらきます。

 ただ、保険の内容を正しく理解していないと、せっかく加入している保険をうまく生かせません。とても驚いたのが、「住宅火災保険」。火災の他、落雷や突風、雪災などは保障の範囲ですが、水害は含まれません。私たちの大学のある右京区も平成25年に記録的な大雨によって大規模な水害が発生しました。このような水害に備えるためには「住宅総合保険」でなくてはなりません。

「保険は難しいから、よく分かりません。」では、災害に対応できないとだということが、改めて分かる学Boooでした。