2013年度

第4回 新聞切り抜きから将来を見つめる

2013年5月23日

みなさんこんにちは!もう夏やね!と言いたくなる暑さの中、今回は「就活4回生」2名の参加でスタート。

例によって日経MJから日経新聞へと鋭く目を走らせる彼女らの姿はもう社会人と変わらぬカッコ良さを感じさせます。 それぞれが気になる記事についてつぶやき出すと、周囲や先生が楽しく反応。私も紙面に目をやりながら会話を聴いていると、自分だったらスルーするような記事でもそれに興味を持つ人から内容を紹介されると魅力を感じてしまうから不思議。

「モー娘。が1位に!」の記事を切り抜いたメンバーがスマホでその曲を聴かせてくれたのをきっかけにメンバーとミドルで現代ミュージックシーンについて話が発展。世代の空気を感じ合ういい雰囲気に浸っていると、「伊料理店サルヴァトーレの出店ペースが上昇」「ラーメンの一蘭の人気の秘密」などお腹が鳴ってしまうものや「ジップでネクタイ開閉」の記事にネクタイの締め方を知らない人が増える!と憤慨する普段やさしいメンバーの鋭いツッコミが聴けるなど、新聞ネタを基に「あーだこーだ」とたのしい話が盛りだくさん。

でも、さすが就活生、楽しい話だけでは終わりません。彼女たちはどんな記事に接しても仕事に結びつけて考えます。オジサンも見習わなければ(汗)。「ベンチャー企業ってどうなんですか?」なんて質問が飛び出し「いいベンチャーとその反対をどのように見分けるか」について先生のプチレクチャーが始まったり、「就活で光華はどんな大学?と聞かれたらどう応じればいい?」の問いかけに、光華が謳う「こころ&チカラ」の意味が先生から示され、すかさずメモを取るメンバーの姿に頼もしさを感じる中身の濃いものになりました。世の中の出来事について話し合うことが最後には自分達の足元と将来を見つめることにつながるという終わり方に、オジサンはしびれました。

次回はどんな発見があるかな。とても楽しみです。

【第2回】活動報告

2013年5月22日

《活動内容》
太子堂にてお勤め
・嘆仏偈
・嘆仏偈の簡単な解説
いのちの尊さと自分自身への問いかけ
 金子みすずの「私と小鳥と鈴と」、「星とたんぽぽ」、相田みつをの「自分の番」の詩と、 
 さらに竹内まりやの「いのちの歌」の歌詞を資料として、そこに込められた思い、思想を考察。

 

《担当教職員より》
今回は学生サポートセンターの真東さんを講師としてお迎えしました。真東さんらしい、優しく包み込むような解説でした。
金子みすずさんの生涯、仏教との接点、そして詩に込められた、個々の生を平等に生きていくこと、見えないものにも支えられて生きていること。また、相田みつをさんの詩から、今ここにあるいのちが、無量の時間的つながりや周囲の関係の中ではじめて成り立っていること、自分はその一つの可能性を生きていること。
このようなお話をしてくださって、その後、竹内まりやの歌詞の解説に移りました。真東さんが紹介してくださった「いのちの歌」は、2008~2009年に放映されたNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」の劇中歌として、竹内まりやが”Miyabi”名義で作詞された曲だそうです。
先に紹介してくださった金子みすずや相田みつをの詩に謳われていた「いのちの尊さ」が、同じようにこの「いのちの歌」でも綴られていることを指摘してくださって、さらに、冒頭の「生きてゆくことの意味 問いかける」という一節から、真宗が自分自身への問いかけを大事にしていること、前半にある「めぐり会えた奇跡」という一節から、親鸞の法然との出会い、その出会いを通して親鸞は、真の自分つまり罪悪深重という自分に出会ったのだということ、という2点に結び付けてお話を締めくくってくださいました。

 

 

【第3回】活動報告

2013年5月21日

《活動内容》
太鼓の基本姿勢と、打ち方を体験。
基礎打ちの上位者向けのものをリズムよく曲として体験。
①5分太鼓について話しながらストレッチを行う。
②打ち方フォームについて説明を行いながら基礎打ちを行う。
③基礎打ちのテンポを早くして完成させた。
 
◎感想:
 さすがです経験者がいると皆がそろう。
 初めての学生も頑張っていた。
 
◎あかね祭の曲はまだ決まらない。
 和太鼓センターに行って探してみよう。


《担当教職員より》
新しいメンバーが増えた。
篠笛のできるメンバーが多そうなので楽しくなりそう。

第3回 お宝記事を探せ!

2013年5月16日

いつも参加する4年生3名が就活のため欠席で、今回は文学科4年生1名、キャリア形成学科3年生2名の計3名が参加しました。キャリア形成学科の2名は今回が初参加。参加メンバーが徐々に広がりつつあるのが、とてもうれしいことです。

新参加者にとっては、とくに日経MJ(流通)新聞が新鮮で役に立ったようです。よもやま話しをしながら思い思いに記事を切り抜きましたが、この日の「お宝記事」は文学科4年生が”発見”した、5月13日の日経本紙朝刊文化欄の『鼻リコーダー二刀流』で、2種類のリコーダーを鼻息で同時に吹くというもの。日経のこの欄は、一般に「奇人・変人欄」と言われ愛読者が多い名物コラムです。切り抜きボードに貼ってありますので、見てください。実に面白いです。日頃このような記事を読んでおくと、話題豊富になりますし、遊び心がある証明にもなります。

「新聞切り抜きタイ」は、これからも面白い記事を”発見””発掘”して行きます。ネタに困っている人、ぜひ学生ワークスペース(キャリアセンター内)に足を向けてください。待っています!

第3回 活動報告

2013年5月15日

みんなで図書館のレファレンスに出向き、新聞のバックナンバーの利用法を説明してもらいました。電子化されている資料は、すぐに使えるようになりましたが。紙媒体の方は、ちょっと手間がかかることがわかりました。