2015年度

隄染工の工房におじゃましました!

2015年11月9日

隄染工の工房におじゃましました!

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最初に引染についてお話を伺い、引染を行う手順や注意を受けました。最初に「染める」と聞いた時、
生地を染料液に漬け込むと思ったのですが、今回の引染は刷毛で直接生地にデザインしていく染め方
でした。刷毛を使うので、まずその使い方を練習し、色の濃淡の出し方や、太い線・細い線の描き方も
教えていただきました。濃淡やにじみ具合は、刷毛に含ませる染料の量で調節するそうです。
失敗してもやり直しができないので緊張し、途中はみんな真剣になって、無言で染めていました。

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刷毛の置き方で濃くなったり薄くなったりするは難しいところですが、そのさじ加減を自分で考えてやるのが楽しかったです。 絵を上手く描くという感じではなくて、反対に下手な方がいい味が出そうだなと感じました。職人さんはデザインや色使いに性格が出るとおっしゃっていましたが、まさしくその通り!各自性格が出ていて、なかなか良い感じに染められたと思います!

「一人っ子政策」について考えました

2015年11月6日

この日は、中国が廃止に踏み切った「一人っ子政策」について、考えました。

まず、一人っ子政策を始めた歴史的経緯からはじまって、長年続いた一人っ子政策で一人の子どもが2人の親、4人の祖父母を支えなければならない世代間のアンバランス、男の子を尊重することから生まれる男女比のアンバランスなど、一人っ子政策がもたらした深刻な社会問題を学びました。

子どもを産む産まないを決めることは、女性のもっとも基本的な人権です。ある学生から「中国で起こっていることだから関係ないと今まで思っていたが、一人の女性としてきちんと考えていかないといけない問題だと思った」という感想が寄せられました。

映画「砂の器」を鑑賞し、テーマ解説を行いました

2015年11月5日

第3回の学Booo。今回は指導教員からまず放送業界志望者に求められる「原作者、監督の作品に込めたテーマを読み解くこと」の必要性を解説した。その後の作品視聴は「砂の器」。あえて、何も説明せずに作品を視聴した後、原作者の松本清張、監督の野村芳太郎が何を伝えたかったことを解説、その後、学生から感想を述べてもらった。

昭和40年代の作品で出演者もほとんど知らない、かつ、社会的にかなり重たいテーマを扱ったこの映画に、教室内は、視聴後も重たい空気が漂っていたが、それを切り裂くような鋭い意見に少しホッとした。

皆さん、今回もお疲れさんでした~。

 

後期の「今どきのウエディング作り」がスタートしました!

2015年10月29日

後期の「今どきのウエディング作り」がスタートしました。
活動内容のひとつは、前期から引き続き、光華オリジナルウエディングのプランニングを行います。前期に実施したアンケート調査の結果をまとめ、そこからコンセプトを作っていき、オリジナル性のあるプランを作成したいと考えています。目標は、ウエディングプランニング会社への提案です。

さらに、ブライダルをテーマにしたイベントの企画立案も行うことにしました。これは地域連携、企業連携による実現を目指します。

また、メンバーのブライダルに関する知識を増やすために、学生主催のミニセミナーも開催することにしました。早速、メンバーからブーケ作りを体験したいという声があがり、10月26日に開催することになりました。3年生のメンバー2人が中心となり、セミナー内容をまとめるだけでなく、当日の講師役にもなってもらうことにしました。

意欲が高いメンバーばかりで、これからの活動がますます充実しそうです。

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ブーケレッスンを行いました

2015年10月26日

今日は、後期から新たに始めることになった、学生主催のミニセミナーの1回目。
今回のテーマは、「ブーケレッスン」です。

ブーケを作ったことがある3年生の2人が、その知識と経験を生かし、初心者の1年生4人に講習を
してくれることになりました。4人は、事前に、ブーケのカタチやアレンジの方法などを勉強して、
各自、どのようなブーケを作りたいか、そのデザインや色味を考えてきました。

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実際にやってみると、自分の好きなお花ばかりを組み合わせたりするだけではうまくいかず、コーディネートの難しさがわかったようです。しかし、先輩のアドバイスを聞きながら、全員が納得いくものを完成させることができました。

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「一度、作ってみたかったので、本当に楽しかった」、「みんなで楽しくできたのがよかった」などの
感想を聞くことができました。先輩が後輩に教えるというスタイルのセミナーで、和気あいあいと行え、メンバーの仲も深まったのがとても良かったと思います。

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今回は、メンバーのみの参加でしたが、メンバー以外の学生にも参加してもらえるセミナー開催にも
チャレンジしたいと考えています。興味がある人はぜひ参加してください。

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