2015年10月9日
京都は友禅をはじめ伝統的な染色技法がいろいろあり、創業から100年を超える老舗の工房も多くあります。伝統的な染色技法の中の一つに、刷毛を使って染める「引染」もあります。
引染は比較的自由に柄を染めることができるので、この技法で、自分で柄を染めるオリジナルテキスタイルを制作したいと思います。そのためにまず、柄のデザインを各自で考えました。幾何学模様や好きなブランドの柄を参考に考えた思い思いのお気に入りの柄ができあがっていました。
2015年10月9日
京都は友禅をはじめ伝統的な染色技法がいろいろあり、創業から100年を超える老舗の工房も多くあります。伝統的な染色技法の中の一つに、刷毛を使って染める「引染」もあります。
引染は比較的自由に柄を染めることができるので、この技法で、自分で柄を染めるオリジナルテキスタイルを制作したいと思います。そのためにまず、柄のデザインを各自で考えました。幾何学模様や好きなブランドの柄を参考に考えた思い思いのお気に入りの柄ができあがっていました。
2015年10月8日
いよいよ今日、学Boooの第1回目の活動を行った。メンバーが集まるかどうかが懸念されたが、なんとか開催条件もクリア。見事にいろんな学科の学生が集まり、作品鑑賞を行った。この学Boooは放送作家でもある指導教員が講師を担当し、コンテンツの視聴と講義を基本に進めていく予定。
その前に自己紹介、全員違う学部や学科の学生、学年も1年、3年、4年生と面白い構成になった。これも学Boooのいいところである。
第1回目の鑑賞は、全員が19時前後がリミットと聞いたので、1時間程度の作品に決め、講師の研究室ライブラリーの中から「男女7人夏物語」に決めた。
講師が大学時代、夢中で見ていた30年近くの前の作品である。
作品を見ながら、まず、オープニングで出演者のスーパーについて説明。さらに、制作側が作品中に仕掛けたトラップについて説明を加えた。テンポが昔のドラマなので今よりもかなり遅く、学生が飽きることはないかと心配したが、皆、しっかりと最後まで視聴してくれた。
視聴後の感想も概ね好評で、続きを見たいというものだったので安心した。次回からは、全員が木曜の5限が空いているので、少し早めて16時10分開始とすることに決めた。作品選びの選択肢が広がる…楽しくなりそうだ。
2015年10月8日
本日のさーくるKは、韓国の文化を学んできました!韓国茶道協会京都支部のユン・ドゥシン先生がいらっしゃる「ポリアム」では、韓国の伝統茶をはじめ、韓国の文化体験ができます。
授業終わりにバスに乗り、到着したころにはみんなお腹がぺこぺこだったので先生と一緒にビビンパを作りました。
ビビンパの具材は非常に多く、材料それぞれの下処理や調理を手分けして行います。後はお皿に盛るだけ!というところで…、「한복(ハンボク)に着替えましょう!」という先生の一言からチマチョゴリの着付けを教わることになりました。※한복(ハンボク)…チマチョゴリのこと
ここ「ポリアム」は、家の壁紙から家具まですべて韓国から取り寄せて作られているため、チマチョゴリを着た私たちは韓国に来た気分になりました。(ひとりだけ男性用の韓服を着ています。)
お腹を空かせながら韓国式あいさつや礼儀をしっかり勉強した後、先生がビビンパの盛り付けをしてくださいました。
みんなで作ったビビンパを韓国のちゃぶ台にそれぞれセットし、えび入りわかめスープや本場のキムチも一緒においしくいただきました。野菜中心のビビンパは、バランスよく栄養がとれるので毎日食べたいくらいです。家族や友人にも作ってあげたいなと思いました。
ご飯を全部平らげ、食後のデザートに韓国の伝統菓子もいただきました!チマチョゴリも着て、韓国の挨拶も習って、韓国料理も作って食べて、今日はとてもステキな体験ができた一日でした^^
ユン・ドゥシン先生ありがとうございました!
2015年10月5日
先日の他大学の地域文化の再発見、活性化のプロジェクト見学を受けて、今回からはいよいよ地元にお住まいの方を訪ねて、その土地の歴史を伺うという活動に入りました。メンバーが着目したのは、歴史的景観の宝庫である嵯峨野・嵐山。その中心にあり、1200余年の歴史を持つ大覚寺です。
嵯峨天皇の離宮に起源をもつ皇室ゆかりのこの門跡寺院は、広大な土地を有し、人工池として造られた大澤池は周辺の農地用水の灌漑にも大きくかかわっていたようです。また、この池の菊花と嵯峨帝の出会いからいけばな「嵯峨御流」が生まれ、いけばなを通して万物のいのちの尊さと自然のあり姿を大切にする精神が、今も脈々と受け継がれています。
幸いに、大覚寺元執行長でこの地の歴史・文化の研究でもご活躍の覚勝院(現存する唯一の大覚寺塔頭)ご住職 坂口博翁先生にご縁がありお訪ねすることにしました。
メンバーは事前に図書館でも予習をして、いくつかの質問を用意していましたが、先生はご自身の著書「古代ロマン漂う嵯峨野」と資料をいろいろとご用意してくださっており、とにかく興味深いお話しを伺うことであっという間に1時間が過ぎました。それからは先生とのやり取りの中から、私たちが少し知っていることが次々と史実として連なっていき、「そういうことだったのですね」という発見がづらり。ワクワクしながら先生のお話しを伺いました。
先生も「京の結び乙女」の取り組みに大いに賛同してくださり、「次はフィールドワークにいらっしゃい」とのお言葉も。。。今回いただいたご本を読ませていただき、またさらに勉強してからご指導に伺えればと願っています。
ご多用の中を長時間お邪魔したにもかかわらず、奥様が「おなかが空いたでしょう」と “おむしやしない”(京ことば:ちょっとした食べ物で空腹をしのぐこと、その食べ物 ) にと、お手料理をご用意くださいました。初物の松茸ごはんに感激!! ご夫妻のお心づかいに感謝し、ありがたくおいしく頂戴しました。
丁寧なご指導と歓待していただいたことに感謝を込めお礼の言葉を送らせていただいたら、すぐに巻紙に筆で励ましのお手紙を送ってくださりびっくり!! さらに感謝です。
このようなご縁を大切に、心もしっかり結びながら、地元の大切なものごとを学んで行きたいと思います。