2015年度

オープンキャンパスの「光華2015 ファッション&ブライダルショー」の演出とウエルカムボードを作成しました

2015年7月30日

8/1のオープンキャンパスの「光華2015 ファッション&ブライダルショー」のブライダル部門の演出とウエルカムボードを作成することになりました。
初めての経験で自分たちに出来るかと思いましたが、「夢」をテーマに、高校生が楽しんでもらえる内容を考えました。作ることが好きなので、ウエルカムボードはとても楽しく制作することができました。自分たちの自由な発想で、「夢」をどのように表現するか、字体やデザインを考えました。当日は会場に飾ってもらい、とても達成感がありました。
来月は結婚式場とチャペルに見学に行くので、楽しみです!

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留学生に日本のおもてなし

2015年7月22日

本日は、韓国から来ている留学生のためにお好み焼きとやきそばを作りました!

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韓国にも日本のお好み焼きチェーンがあるのでよく食べるそうなのですが、日本の学生が作ったお好み焼きもおいしいと言ってたくさん食べてくれました。

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そして、この日のためにたくさん練習をしてきた「日本のお祭りについて」韓国語でプレゼンテーションしました!

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ちゃんと伝わるかな…発音があっているかな…と緊張しながら発表しましたが…無事、大成功でした!みんなの成長した姿を見るのは感動モノでした。

さーくるKの集まりとしてはまだ2回目の日韓交流ですが、学内で一緒にご飯を食べたり、お互いの文化を学んだりと、いつのまにか仲を深めているみたいでよかったです^^

「文楽」を鑑賞し、ホンモノの舞台芸術の迫力と繊細さを学びました。

2015年7月19日

今回は大阪日本橋の国立文楽劇場へ出かけ、「文楽公演」を鑑賞してきました。
あいにく都合がつかず、参加したメンバーは少なかったのですが、文学科、キャリア形成学科それぞれのゼミ生と、今夏本学に迎えているカナダのリジャイナ大学からの語学研修生や教職員との団体鑑賞となりました。

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この公演は、古典芸能を、特に若い人たちに普及するためにと、文楽をワンコイン(500円)で鑑賞させていただけるありがたい企画。加えて本学文学科教授との長年のご縁で、出演される大夫さんや人形遣いの方からその歴史や約束事、鑑賞の仕方などのお話しと、実際に使っておられる貴重なお道具を見せていただける特典付きの会でした。

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レクチャーに来てくださったのは豊竹咲甫大夫さん。技芸員としての舞台公演とともに、学校をはじめさまざまな場で、文楽を通しての伝統文化の普及活動にご活躍の方です。文楽の起源、大阪の地との縁故、これからの展望などの解説に続いて、大夫さんならではの貴重なお話しを伺うことができました。

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大きな声で語るため、正座しつつも踵を上げて腰を落とし、お尻に「しりひき」をあてがい、下腹に腹帯を締め、「おとし」という小豆粒の入った細長い枕のような重石を懐中するという居住い。舞台でなぜか三味線の方より大夫さんが大きく見えていたのはこれだったのかと納得。このしりひきも修理をしながら何代も受け継がれている「年代物」だそうですが、ずっと舞台で活躍しているとはすごい!!咲甫大夫さんが紹介をしながら、大切そうにこの小さな道具を見ておられたのが印象的でした。
さらに語りの詞章が書かれた本「床本(ゆかほん)」と、それを置くための豪華な蒔絵の「見台」の解説も伺いました。

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伝統の「統」の字は、もともと「灯」であって、この灯の油が断たれて火が消えてしまうことから「油断」と言う言葉が生まれたという説があること、“伝統とは、まさに先人の魂の火を断つことなく伝えることと”の真剣なお話とともに、通常の舞台公演では大夫さんが自分と組む三味線の方の装束(裃)を揃えて準備されというような「楽屋話」も聞くことができました。さらに、大夫さんのお名前に豊竹・竹本と「竹」がついているのは、竹はまっすぐに伸び「節」が大切であるからとの「なるほど話」も交え、初心者にもわかりやすい、とても楽しい解説をしていただけました。その後、資料展示室で貴重な文献やお道具も見学しました。

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鑑賞した舞台は『生写朝顔話』の前半で、大夫の語り、三味線の奏楽、人形(人形遣い)が「三位一体」となって織りなされる総合芸術であることを実感しました。はかなげであったり、コミカルであったり、悲壮感があったり。。。また、26年振りに上演されると伺った「薬売りの段」は、解説をしてくださった咲甫大夫さんが登場、迫力ある舞台に、先ほどの解説への感謝も込めて、一層大きな拍手を送りました。

文楽は、先日鑑賞した能楽と同様に、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。文楽協会のHPに「文楽とは、物語を語る『大夫』 情景を音で表現する『三味線』 一体の人形を三人で遣う『人形』 この『三業』が一つとなり、舞台から観客へ感動をお届けする世界に誇る我が国の代表的な古典芸能です」とあります。
世界が認める日本の素晴らしい芸術、ホンモノ中のホンモノに間近に触れることができるこの環境を活かして、日本の伝統文化を世界に伝えられる様、教養と感性を磨いていきましょう。

留学生と一緒に祇園祭へ行きました

2015年7月15日

本日は、韓国からの留学生と初対面!お互い緊張しながら挨拶を交わしました。
そして、さーくるKのメンバーが先週から練習してきた浴衣の着付けをしました。

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みんなかわいい浴衣姿に大変身!祇園祭に行きました!

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祇園祭りでは鉾を見て回り、金魚すくいや食べ歩きなど日本の屋台を楽しみました。

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途中でカナダのリジャイナ大学から来ている留学生と合流しましたが、こんな大人数で居ると、はぐれないか終始ヒヤヒヤしました。笑

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それでも、人混みの中、各自コミュニケーションをとって国際交流を楽しんだようで、帰り際には帰りたくないとダダをこねる学生も居たりと、みんな一日でとっても仲よくなりました。

あと1ヶ月間、たくさん文化交流ができるよう、楽しい企画を考えていきたいと思います^^♡

能勢妙見の森を視察しました

2015年7月11日

私たち京しかミーツは、昨年度のエコしかクッキング教室で料理講師を務めていただいた林真理さんから「のせでんアートライン妙見の森2015」というイベントに共同で映像作品を出展しましょうというお誘いをうけ、相談の結果、このイベントに参加することになりました。
そこでまず実際に能勢町へ視察に行きました。能勢電鉄の方が亀岡駅まで車で迎えに来てくださり、早速妙見山に登りました。ケーブルやリフトに乗り、地元の方に案内していただいて妙見の森のブナ林を見学しました。そこでは、鹿の足跡や鹿によって食べられた植物、植物を鹿の被害から守るために設置された防護ネットなどを見ることができました。能勢町でも鹿による森林への被害が深刻であることがわかりました。下山するときには野生の鹿と遭遇して、とても驚きました!

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黒川の公民館で、このイベントに参加するアーティストの方、地元の方、能勢電鉄の方、関西テレビの方との交流会にも参加しました。交流会では、参加者から次々とイベント成功への思いや活動への期待などが話されました。林先生の鹿のフォン入りのジュース、鹿ハムをはじめ多くの鹿肉料理が並べられ、テーブル中央には黒川ダリア園のあざやかなダリアが飾られました。私たちの作った鹿肉料理「シカッチエッグ」を試食していただき、私たちの活動報告をしました。そこでは料理に対する感想をいただいたり、地元の方に鹿による被害についてインタビューさせていただいたりと、たくさんの方のお話を聞くことができてとても勉強になりました。

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能勢町へ見学に行ったことで実際に鹿による被害を目の当たりにし、その深刻さを理解することができました。鹿の被害は農地や森林だけでなく、鹿がたびたび電車を止めてしまうことを聞いて驚きました。また、こんなに多くの方が真剣にこの問題に取り組んでいることを知り、身が引き締まる思いがしました。この経験をしっかりと作品制作に生かし、良い作品を作りたいです!

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