2018年度 京しかミーツ

前回試作したメニューを改良しました

2018年6月27日

前回の試作で得られた改良点について、実際に作ってみました。

今回は歩きながら食べることも想定して、次のような工夫をしました。

①ご飯は弁当用の小さいおにぎりの型でぬいて、串に2こ刺すことにした。
②ご飯の間にうずらの卵を刺した。うずらの卵も薄い味を付けた。

この改良で見た感じはすごく良くなったと思います。

また、販売されている豚肉の肉巻き2種類を試食してみると、ご飯に味がつけられており肉と味がなじんでおいしかったので、ご飯にうすく味をつけて炊くことにしました。

豚肉は脂肪分が多いので時間がたっても表面が乾燥しないが、鹿肉は脂肪分がほとんどないのですぐに表面が乾燥してしまうことが気になりました。
たれのみりんの量を増やしたり、仕上げに刷毛で油をぬったりしましたが、上手くいきませんでした。

そこで実習授業のメニューを参考にして、たれにバターを少量加えてみると、表面の乾燥が防げ、しかも風味もよくなりました。
ここまで改良して、メンバーもみんな納得し、今年の新メニュー「鹿肉の肉巻き」が完成しました!

今年度のイベントで販売するメニューの開発を行いました

2018年6月6日

毎年イベントで販売する新メニューを開発しています。

ハンバーグと肉巻きが候補に挙がりましたが、相談の結果、今年度は肉巻きを販売することに決定しました。
鹿肉は塊で冷凍された状態で販売されているのがふつうで、肉巻き用に2ミリ程度の薄切りを注文したのですが、上手に切ることができないと断られてしまいました。

方々探した結果、北海道のえぞしか肉のスライスを購入しました。

ご飯を円筒状に握り、スライス肉で巻いて、油をひいたフライパンで焼いた後、甘辛味を絡めて串に刺します。

今回の試作では、
①ご飯が大きすぎて肉が巻きにくい
②串を刺した時に重く感じ、食べている間にごはんが串から落ちてしまった
③イベントで販売する場合、歩きながら食べるのはむずかしい
などの意見が出されました。

そこで次回はご飯を小さな型でぬき、肉巻きの間にうずら卵をはさむことになりました。

1週間後にもう一度試作を行います!

 

京しかミーツの説明会を開催いたしました

2018年5月16日

本日は、今年度最初の活動です!

新入生に対して、京しかミーツの活動の説明と試食を行いました。
1・2年生5人が興味をもち、参加してくれました。

昨年度、地域のイベントやあかね祭で販売した鹿肉の竜田揚げをつくり、試食していただきました。
参加者は全員鹿肉を食べるのは初めてのようでしたが、「揚げたての鹿肉はおいしい」と大好評でした。

 

 

試食会を開催しました

2018年5月16日

今回は試食会を開催しました。今年度初めての活動です。
試食会では京しかミーツが何のために活動しているのかや去年の活動についてお話ししました。

話が終わってから鹿肉についてのイメージや今回の竜田揚げの感想を聞きました。
イメージとしてはジビエやにおいが独特であるという感想が得られました。

今回の竜田揚げの感想は、イメージと違い食べやすくおいしかったという感想が得られました。

今回参加された方は、鹿肉を初めて食べたとおっしゃっていたので
作っている側として、イメージを変えられる料理を作れたことを嬉しく思いました。

次回は、試作会で販売できる鹿肉を使った丼の施策をします。