2019年度

第1回「なんでも読書会」を行いました。

2019年6月6日

今年度、第1回目の「なんでも読書会」を行いました。「何でも読書会」とは、一人ずつお勧めの本を紹介して、その魅力について語り合う読書会です。今回も、下記のような色々なお勧め本について語り合いました。

・ジュード・スチュアート『色と意味の本—明日誰かに話したくなる色のはなし―』

・東野 圭吾『ナミヤ雑貨店の奇跡』

・岩谷 美苗『散歩が楽しくなる樹の手帳』

・上橋 菜穂子『獣の奏者』

・ONE『ワンパンマン』 

・神谷 美恵子『生きがいについて』

・沖田 ×華『透明なゆりかご』

・D『ファンタスティック・サイレント』

・藤まる『時給三〇〇円の死神』

・茂木 大輔『オーケストラ楽器別人間学』

まさに読んだことがない本は読みたくなる。読んだことある本ももう一度読み返したくなる楽しい会でした!

お勧め本の紹介の後は、7月の読書会で読む課題図書をみんなで決めました。前期の課題図書は山極寿一『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』です。

次回の活動は、6月22日(土)「自然の中で本を読もう in 植物園」です。お天気になりますように!

 

 

出張☆オレンジサロン開催(嵐山寮さん)

2019年6月2日

オレンジサポーターズの活動で、養護老人ホーム「嵐山寮」さんにお邪魔して、出張イベントを行いました。
初めての嵐山寮さんへの訪問でしたが、30名ほどのご利用者の方々が参加してくださいました。

プログラム内容としては、マック小田のマジックショーを始めとし、体ほぐし運動、嚥下体操、歌、やわらか和菓子の説明と提供を行いました。 
最初のマック小田のマジックショーでは、光華にちなんだマジックもあり、利用者さんやスタッフの方々にも楽しんでいただけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、学生を中心に体ほぐしとして、茶つぼと脳トレ(歌に合わせて、左右の手で違う動きをする)を行いました。脳トレは初めての試みで、体を使い、なおかつ脳も使うので学生でも難しいのですが、楽しんでもらえてよい企画となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嚥下体操では、昨年の活動で作ったパンフレット「たべることとわたし」を配布し、パンフレットを見ながら学生がお手本となり、一緒に嚥下体操を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の歌は、「かえるの歌」「365歩のマーチ」をみなさんで歌いました。
「かえるの歌」では、輪唱を行いました。「365歩のマーチ」では、振り付けをつけてみなさんで楽しく歌っていただけました。利用者さんのとてもいい声を聞くことができました。

 

最後に、やわらか和菓子の提供を行いました。今回のやわらか和菓子は「ニッキの合わせ餅」でした。利用者さんに伺った感想の中には、「おいしかった」「甘すぎず、ちょうど良かった」など嬉しいお言葉をいただきました。

 

今回の出張オレンジサロンのアンケートで頂いた意見を生かして、これからもより良い「KOKA☆オレンジサロン」を企画していきたいです。

(言語聴覚専攻3K)

今年度の学Boooがスタートしました!

2019年5月31日

今年度の学Boooがスタートしました。

新しいメンバーを迎え、ピアノに親しんでくれる学生が増えることを嬉しく思っています。

小さいころに少し習っていたという学生、全く初めての人、そこそこ弾けるが我流でやってきて少し行き詰まりを感じている学生、保育士になりたい・・・など、レベルも目的も人それぞれ。

個人レッスン対応で、学生のレベルや目標に合わせていきたいと思っています。

ピアノを通して、学生生活や今後の人生が豊になるよう願っています。

 

全先生の会話レッスン

2019年5月30日

今日は全先生にお越しいただき、これからの韓国語の勉強方法などを教わりました。

普段座学が多く現地の韓国語を聞く機会であったり、話す機会というのが少ないため、みんな苦戦していました。これから月に1回、全先生からこういった会話の勉強をご指導いただくので聞く力話す力も伸ばすことができます!!

 

 

5月の活動~失語症者とのコミュニケーションの取り方~

2019年5月30日

学生による失語症当事者の方と会話体験や失語症評価(SLTA)を実施しました。
学生が直接、当事者の方とコミュニケーションを取ったり、評価を行ったりする機会はかなり限られているので良い体験になったと思います。

 

以下は参加した学生の感想文です。

 

今回は学Booo「コミュニケーション支援プロジェクト」の活動にて、患者様に対し標準失語症検査(以下SLTA)を取るという貴重な機会を与えて頂きました。
私はこれまで当事者の方に実際にSLTAを取ったことがなく、今回初めて患者様を目の前にして自分自身でSLTAを取り、多くのことに気付かされました。

先生が検査をされているのを見て記録や評価をするのとは異なり、検査の進める速度や話し方などマニュアルには載っていないような部分も考えねばならないのだと実感しました。
「患者様が極力不快な思いをしないようにヒント呈示をするにはどう言えばよいのだろう」「あともう少しで正答が出そうだけれどもヒントを出すべきなのだろうか」などと考えながらも、検査者が自信のない態度であれば患者様も不安になってしまうため、堂々としていなければならならず、様々な箇所に注意を払うことが非常に難しかったです。

検査時などフリートーク場面以外のこちらの言葉かけや態度も、患者様との信頼関係の形成に大きく影響するのだと身をもって感じました。
単に検査と言っても、ただ評価するだけではないのだと、今回の経験を通して気付くことができました。( 4回生AM