2019年度

エコしかクッキング 前日準備

2020年2月15日

エコしかクッキングの前日準備です。

材料の買い出し、各班に調味料、器具、お皿などを準備。

昨年参加した3・4年生がテキパキと準備を進めました。

当日配布する資料なども準備し、前日にすべきことは完了しました。

 

 

エコしかクッキング メニューの再試作

2020年2月12日

前回の試作で納得できなかったメニューについて、再試作を行った。

まず、包み焼は中に入れる野菜を増やし、オーブンの温度を高く設定したところ、中心温度は65度程度ですが、肉を切ると中心がほんのりピンクで、ちょうどよい仕上がりでした。

これなら本番でシェフに仕上がりを確認していただきながら仕上げることができます。
フォーは肉ではなく、スープの味と麺の量の調整です。
スープの分量を増やし、麺は先にゆでてから加えると分量の割合はちょうどよくなりました。
ナンプラーやパクチーは好みに個人差がありますので、スープの基本の味をしっかりつけることにしました。これで、安心できました。

 

 

 

サービス付き高齢者住宅・デイサービスの見学

2020年2月6日

トートイス京都桂川さんを見学して、サービス付き高齢者住宅やデイサービスの現場を見ることができ、これからの参考になりました。

職員の方のお話では、利用している高齢者の方は嚥下機能に衰えが見られる場合に、甘味がプリンやババロアなどの洋菓子に限定されてしまうとのことでした。そのことから、私達が開発している「やわらか和菓子」をぜひ食べていただきたいと感じました。

また、トートイス京都桂川さんでは、レクリエーションを重視されており入居者の方々はフラワーアレンジメントや書道など様々な体験をされているそうです。そのため、出張オレンジサロンを開催する際に、どのようなプログラムを組めば楽しく参加していただけるか考え、企画していきたいと思いました。

(言語聴覚専攻1年 N

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の訪問では、まず施設の説明を受け、12時からのデイサービスの食事場面の見学をさせて頂きました。その後、施設全体の見学をさせて頂きました。全体的に綺麗で広いという印象でした。
食事場面では、机や椅子の高さや食べるときの姿勢など、摂食・嚥下の授業で習ったことを思い出しながら見学しました。
施設見学では、居室のベッドが床から15cmの高さまで下がるという事に驚きました。他にも様々なサービスを受けられるのが良いと思いました。

出張オレンジサロンで訪問できるのが楽しみです。

(言語聴覚専攻2年 N

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、今回初めてサービス付き高齢者住宅を見学させていただきました。見学する前は、介護老人保健施設のようなイメージでした。
見学してお話を伺うと、病院や施設、地域との連携や、サービス・設備がとても充実していました。
また、外部に出かけることや施設内で家族の方と過ごすことも出来るそうです。
利用者の方の体調管理や食事、趣味等、各々に合わせ、やりたいことを自由に出来るような環境になっているのではないかと思いました。
見学させていただいた時にいらっしゃった方々も皆さん楽しそうに過ごされていました。

しかし、様々な施設で言語聴覚士(リバビリの専門職)が深く介入しきれていないのではないかとも感じました。
人員不足と言うこともあると思いますが、まだまだ言語聴覚士という職業があるということを知っている方は少ないと思います。
これからもっとたくさんの人に知ってもらい、携わることができたらいいと思いました。また、そのような機会を作っていくことも大切だと思いました。

(言語聴覚専攻2年 M

 

右京区京北地域の視察

2020年2月5日

大学から車で約1時間、右京区役所京北出張所につきました。

まず、農林業振興センターの方から、京北地域の鹿やイノシシによる被害状況についてお話を伺いました。
ここ2~3年は被害を防ぐための柵や罠も増え、被害の届け出は年中あるものの、
被害自体は減ってきているとのことで、農林業振興センターの方々は少し安堵しておられる様子でした。

私たちは被害はどんどん広がっていると思っていたので実際のところ、びっくりしました。

そのあと、黒田地域にあるきくやカフェに伺い、京北で猟師をされている方から罠猟のこと、鹿肉のおいしい調理法について教えていただきました。
猟師さん曰く、2歳までの若い鹿の肉が柔らかくておいしいとのこと。
私たちは山林や田畑を荒らすために駆除された鹿の命を無駄にしないようにと活動しているのでこれもビックリでした。

しかし、試食にと持ってきてくださった猟師さん一押しのローストはとても柔らかくておいしかったです・・・。その後、カフェの鹿肉のフライ、つみれなどの定食をいただきました。

猟師さんにもいろいろな考えの方がおられますし、命を無駄にしないこと、美味しくいただくこと、私たちの活動ももっとしっかり考えなければなりません。

今回の視察は3人しか参加できませんでしたが、内容の濃いものでした。

 

エコしかクッキング メニュー試作

2020年2月3日

2月のエコしかクッキングで実際に作る料理を試作しました。

シェフのレシピはありますが、大学の調理室にある器具で講習会の時間内でできるようにするための試作です。

 メニューは、

1鹿もも肉の豪華なアルミホイル包み焼き
2鹿肉のフォー 
3鹿すじ肉のモッツレラサラダ

 の3品です。

アルミホイル包み焼では、もも肉500gの塊のままローストします。
肉の中心温度が75度になるようレシピより加熱時間を長くしたら、肉はぱさぱさになってしまいました。加熱方法が失敗。
サラダ用のもも肉とフォー用のすじ肉は3センチ角に切り、圧力鍋で20分加圧調理。
こちらはとても柔らかく仕上がりました。
しかしフォーの味が学生には美味しくないと不評でした。

この日はこれ以上時間が取れず、ここまでとなりました。
このままでは不安ですので、もう一度試作をすることにしました。