2019年度

参議院選挙啓発のための模擬投票開催!

2019年7月11日

7月21日に実施される参議院選挙の啓発のため、模擬投票を実施しました!

すっかりACTの定番イベントとなったこの模擬投票は、本学教員になってほしい著名人を候補者に見立て、参議院選挙と同じ方法で選出するというスタイルで実施しました。

今回の参議院選挙が人生初の国政選挙になる学生もいることから、このような気軽に参加できる模擬選挙を通じて、選挙への不安を和らげたいと思っています。

ちなみに、当日の様子は、7月20日の朝日新聞朝刊の京都版に掲載されました!!

学まちコラボ事業認定式に参加しました

2019年7月9日

一昨年、昨年に続き、今年度の活動も大学コンソーシアムの「学まちコラボ事業」に採択していただき、京都市役所での認定式に参加しました。

認定式では、今年の抱負を述べた後に、門川大作市長から認定証を授与され、審査員をつとめてくださった先生方から、活動についてエールを送られました。

6月に行われた2次選考会では、3年生2名が今年の活動についてプレゼンテーションを行い、審査員の先生方からの質疑に対して奮闘して答えました。

その感想は下記です。

 

今回学まちコラボに参加して、とても緊張したの一言です。普段、学外で多くの人の前でプレゼンテーションするような機会がないため貴重な経験をしました。聞き手に沿ってスライドを作り、原稿を考え、練習をするということも自身のスキルアップに繋がったのではないかなと思います。

 また他の団体のプレゼンテーションを見ることで勉強になると共に、客観的な評価をすることができました。

授業では経験できない様々な刺激を受けたように思います。(言語聴覚専攻3K)

 

今年度も、地域の方々の協力を得て、オレンジサロンや出張イベントの運営に頑張って取り組みたいと思います。

前期の活動

2019年7月9日

日本の伝統美「和のテイスト」研究会、6年目になりました !! 

「和・研」では今年度も世界に誇れる日本の文化に触れ、その美意識から豊かな感性

と教養を身に付けていきたいと考えています。

1回目は4/26のお昼休みに集合、今年度から新たに参加してくれたメンバー

とともに、これからの活動について打ち合わせをしました。

1つ目のテーマは和装(きもの)について。毎年実習しているのが本学所有の「十

二単衣(女房装束)」を用いての着付けの「作法」ですが、最初は身近な浴衣の着付けから学びます。祇園祭の宵山に間に合いますように。。。

そして、きものの扱いに慣れてきたら、後半はいよいよ十二単衣の着付け(衣紋)へ。こんな素晴らしい装束に直接触れられる機会は、京都の大学でも稀少。じっくり、しっかりと学んでいきたいと思います。

2つ目はフィールドワーク。祭礼見学、舞台芸術鑑賞、伝統文化・工芸品の見学な

どを計画中です !! 京都光華だからこその学びの環境を活かして、どんどんホンモノに触れていきます。

さらに、毎年「心静かに打ち込める時間」として好評の「書(しょ)」の稽古にも励

みたいと考えています。毛筆・墨による「書」の濃淡・空間の美しさや躍動感を知り、社会人として身に付けておいてほしい、「筆で字が書ける」ことをめざします。

和装はきものや帯と小物の種類、着る際の約束事や組み合わせ、扱い方など、知っておくべきことがいろいろとありますが、基本の知識さえあれば、その人のセンスを活かした組み合わせが限りなく広がる世界です。今や、国際的な場での日本の「KIMONO」の存在感と美しさは注目と憧れの的です。そんなきものという伝統文化に誇りをもって、日本の四季、行事、TPOに合わせ、自分らしい装いができるように、基本から学んで行きたいと思います。

その第一歩として、早速、5/7の第2回目から第6回まで5回続けて浴衣の着付けを学びました。学科によって授業終了時間が異なるため、グループに分かれて活動をすることとなりました。

皆さん、きものを着る機会はほとんどなく、浴衣を着たことがある程度ですが、きものへの興味と憧れはいっぱいで、前年度からのメンバーがリーダーとしていろいろとサポートをしてくれ和気あいあい、今年度も学科学年を超えての学Boooならではの学習ができそうです。着付けのコツもつかんだ様子でした。

とは言え、1回や2回では「体に沿う」和装の着こなしは難しいもの、まず浴衣で暮らす機会をつくって きものに慣れること、同時に美しい身のこなし方も発見できるようになってほしいものです。

次回は7/14フィールドワークを予定しています。洛北の紫野、西陣界隈へ出向き、その地に生まれた伝統文化や史跡を訪ねます。続いて、宵々山で賑わう四条通へ向かい、日本の三大祭である祇園祭の鉾・山と、夏の「設え(しつらえ)」をしてお客さまを迎える京町家の屏風祭を見学したいと計画しています。

 

第1回失語症サロン「おこしやす」を開催しました

2019年7月6日

失語症サロン「おこしやす」を7月6日(土)(午後1時30分~3時30分)に本大学慈光館太子堂で第1回目を開催しました。
失語症の方は言葉の不自由さから、他の人とコミュニケーションを行う機会が多くありません。
このため、このサロンではコミュニケーションを楽しむ場を提供したいと思って企画しました。

当日は8人の失語症当事者の方(+3人の同伴者)が参加し、自己紹介や近況報告を行い、後半ではゲームと懇談が行われました。
ゲームは本学学生が失語症の方に合わせて作ったもので、学生と当事者は歓声を上げて楽しんでいました。
懇談では当事者の方の失語症にまつわるエピソードや趣味などを聞いたり、当事者の方が学生にSTを志した理由を質問されたりしていました。
最後は当事者の津田達司氏の左手によるハーモニカ演奏を聴き、「ふるさと」を合唱しました。
2時間という短い時間でしたが、当事者の方と学生は楽しいサロンを共有できたと思います。

 

以下に1人の学生の感想文を掲載します。

 

1時間という短い間でしたが、ゲームやコミュニケーション、ハーモニカ演奏などを通し、失語症の方々やそのご家族と共に心から笑い合うことによって、とても楽しい時間を過ごすことができました。

ゲームでは、各グループに分かれて神経衰弱を行いました。私が担当したグループでは、最初にカードを捲った失語症の方が「よかったぁ~、数字じゃなくて」と仰っていたのが印象に残っています。やはり、失語症の方にとって数字は難易度が高いものであり、絵や漢字は比較的容易なのだと再確認しました。

失語症の方だけでなくご家族も一緒になって神経衰弱を楽しんで下さったので終始笑顔が絶えず、とても盛り上がりました。また、神経衰弱が終わった後も、失語症の方々の過去の貴重なエピソードや我々、学生にもSTを志した理由、実習での風景などについて質問して下さいました。

最後のハーモニカの演奏では、多少知らない曲もありましたが、力強く綺麗な音色で心に響きました。ハーモニカの演奏に合わせて、『ふるさと』の全員での合唱は感動的でした。

閉会の挨拶時に松田先生が喚起されていたように失語症の方には、通常より少し大き過ぎるくらいの声量ではっきりと話すことが円滑なコミュニケーションに繋がるということを失語症の方々とお話しする中で実感しました。

今回の貴重な体験を生かし、失語症の知識をより深めて今後も失語症の方々との関りを増やしていきたいです。(YH)

 

                                                   

<自己紹介の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<神経衰弱ゲームの様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<津田達司氏>

参議院選挙啓発のためのチラシ完成!!

2019年7月5日

7月21日に実施される参議院選挙の啓発のためのチラシが完成しました!

今回も京都市選挙管理委員会の助成を受け、啓発活動を始めます。

すっかりおなじみとなったデザインのポスターに加え、今回初めての企画として、学食とコラボした『そう、政治カレー』(ソーセージカレー)を学内で販売いたします!